4年生 第二回福祉実践教室

 12月3日(金)に4年生は肢体不自由の方とサポーターの方を講師としてお招きし,第二回福祉実践教室を行いました。最初は講師の先生がスライドを使って,肢体不自由とはどのような状態なのか,車いすを使う生活のうまくいかないところ,生活の楽しみについてなどを説明してくださりました。その後子どもたちは,いろいろな種類の車椅子に乗せてもらったり,サポートする人と車椅子に乗る人に分かれて,用意されたコースを移動したり,ボッチャを体験したりしました。子どもたちはボッチャや車椅子に乗ることを楽しみながらも,「何か手伝うことはありませんか」と声をかけることの大切さを学び,障がいのある・ないに関係なく,人として普通に生活できる・幸せに生活していける社会を創っていきたいという気持ちをもつことができました。2学期の総合では「福祉」について考えてきましたが,学んだことをぜひ今後の生活で生かしてほしいと思います。講師の先生方,子どもたちのためにお越しくださりありがとうございました。