本校では、生徒の発達段階に即した学習支援のため、「通常の学級」での指導の他に、以下のような支援体制をとっています。お子様の実情に応じて、柔軟な対応も可能ですので、ご相談ください。(担当 特別支援教育コーディネーター 平成31年度 田村)
1 通級指導教室
・「通常の学級」に籍を置きながら、週1時間程度、通級指導教員の先生に個別指導して いただけます。(学習支援・自立活動)
2 特別支援学級(城山学級)
(1)仮入級
・「通常の学級」に籍を置き、時間割を調整しつつ、城山学級で個別の学習支援を行います。状況を見ながら、個別の時間を増減し、生徒の状態に即した環境を探ります。「通常の学級」での学習が適当と判断した場合は、本人・保護者の意向を踏まえ、仮入級を中止することができます。
(2)正式入級
・城山学級に籍を移して、個別の時間割を編制し、本人・保護者・担任で話し合いながら、個別の支援計画・学習計画を立てて、生活指導・学習指導を進めていきます。「通常の学級」との交流授業も可能で、対象となる学習は、本人・保護者・担任・特別支援教育コーディネーターが話し合って決めていきます。
・正式入級には、町教育委員会への申請・承認が必要となります。また、一旦入級しても、本人・保護者の意向により、「通常の学級」に戻ることができます。
3 学習室での個別学習
・一時的に、集団において過度なストレスを感じるなど、スクールカウンセラーとの面談・指導により、個別の学習環境が適当であると判断した場合に、本人・保護者と相談の上、学習の場を確保します。原則、「通常の学級」の時間割で、個別の学習を進めますが、心のケアのために、必要な活動支援も行います。
*上記以外にも、個別の支援が必要と判断された場合は、本人・保護者との相談を踏まえて、臨時の対応をとる場合があります。