読み聞かせ(12/1)

PTAの委員さんや地域の方に読み聞かせをしていただきました。12月2日にも予定しています。本は「心の栄養」とも言います。いろいろな本に出会って,心を豊かにしましょう。

img_4304 img_4320 img_4306

img_4308 img_4312 img_4315

img_4317

朝会講話(11/28)

自分を本当に育てるのは自分
カイコをご存じですか。カイコは桑の葉を食べながら,糸を出し,繭を作り,繭の中でさなぎになり,やがて,その繭に穴を開けて食い破り,蛾になって出てきます。
このカイコが食い破って蛾になるときは大変です。小さく開けた穴がなかなか広がらず,蛾は全力で穴を大きくしようとするのです。 全身を動かして「早く出たいよ,苦しいよ」と叫んでいるようです。
そこで,ある人がハサミで繭の穴を切り,出口を作ってやりました。蛾は楽に出ましたが,羽は小さいまま。飛べもせず,夜のうちに死にました。
自分で穴を開けることで,羽は,大きく強くなり,体力も充実するのです。
自分を本当に育てるのは自分です。自分でやるべきことを他の人に頼ってばかりいると後悔することになりますよ。と言うお話でした。

朝会講話(11/21)

本をたくさん読もう
 今週は、「一斉家庭学習週間」です。また、今月の目標は、「本をたくさん読もう」ですね。今日は、読書のお話です。
 読書は、いつでも、どこでも、読みたいときに読めて楽しいひとときを過ごすことができるものですね。
詩人の西条八十という方の「書物」という詩を紹介します。

    書 物
雨がふるとき、風邪引いてすきな遊びができぬとき、子供よ、書物を読みなさい
書物はあなたをつれていく、海山こえていく千里 知らない国や、とほい国
見たこともない人たちや、また、めずらしい動物が あなたと遊び、話する。
書物を読めば、友達は いつも出てくる、眼のまへに。
どんなに大事にしまつても、万年筆や、カメラなど、なくしてしまふことがある
書物はいつぺん読んだらば あなたの心の奥ふかく じつとそのまま残っている
書物がくれる財産は、一生消えない、なくならない
『西條八十全集 第7巻 童謡Ⅱ』 国書刊行会
『少年倶楽部名作選 3』 講談社
みなさん、本をたくさん読みましょう。

朝会講話(11/7)

まどさんの好きな草
 皆さんは,まどみちおさんという人をご存じですか。平成26年に104歳でお亡くなりになった有名な詩人です。名前は知らなくても,「ぞうさん」の歌や「一年生になったら」の歌はご存じでしょう。
 先日,まどさんのことが,新聞のコラムに載っていたので,紹介します。
 まどさんは,「イネ科の穂のあるような草」草むしりで真っ先に抜かれるような草が好きだったそうです。「その草を見ていると飽きないんです」と言いました。その理由をまどさんは,「どこにでも見られる,葉っぱのとがったイネ科の草は,人にこびるところが全然なくて,自分勝手に生きているでしょ。飾りみたいな,きれいに見えるものは何もないんです」だから,好きだと言ったのです。
実は,この話は,小笠原諸島の西之島に続きます。3年前の海底火山の噴火で,面積が12倍ほどにもなったあの島のことです。
研究者が先日上陸したところ,溶岩だけの過酷な環境にもかかわらず,イネ科の草,オヒシバが生き残っていたというのです。魚を食べるカツオドリや草の種子を食べるアトリ(胸がオレンジ色の雀のような鳥のこと)も見つかったと言います。
 溶岩だけで土のない所にも鳥が巣を営みフンをすることで,植物に必要な栄養がもたらされる。人の手が入らない島でどんな新たな生物が栄える世界ができるか,まどさんは,空の上から,飽きることなく見つめているかも知れません。
 私も,目立たなくてもたくましく生き抜く,人のそんな生き方は,大切だと思います。

朝会講話(10/31)

アリとキリギリス~いまやるべきことを~
ずいぶん寒くなってきました。お互いに風邪をひかないように気をつけたいものです。今日は,イソップ物語のアリとキリギリスのお話しをっと紹介します。
それは,夏のある日のこと,キリギリスが野原で,歌を歌っていると,アリたちがぞろぞろ歩いてきました。
「おい,アリくんたち。そんなに汗びっしょりかいて,何をしてるんだい?」
「これはキリギリスさん,私たちは食べ物を運んでいるんですよ。」
「ふーん。だけど,ここには食べ物がいっぱいあるじゃないか。どうして,いちいち家に食べ物を運ぶんだい。俺みたいに,お腹がすいたら,その辺にある食べ物を食べて,後は楽しく歌を歌ったり遊んだりしていればいいじゃないか。」
「でもね,キリギリスさん。今は夏だから食べ物がたくさんあるけど,冬が来たら,ここも食べ物がなくなってしまいますよ。今のうちにたくさんの食べ物を集めておかないと,後で困りますよ。」アリたちが言うと,キリギリスはバカにしたように,「はははは」と笑って,
「夏も始まったばかり。冬のことは冬が来てから考えればいいよ。」とね。
やがて,冬になって,キリギリスは食べ物がなくなって,アリの家に食べ物をねだりに来るんですが,アリは,家族分の食べ物しかないといって,玄関を開けてくれませんでした。キリギリスは,雪の降る野原の真ん中で,寒さに震えながらしょんぼりとたたずんでいました。とさ。今,楽をしている怠け者は,そのうち痛い目にあいますよ,というお話しでした。
私たちにとって今やらなければならないことはどんなことでしょうか。今やらなければならないことをしっかりやりましょうね。