令和3年9月9日(木)5時間目
2年生は,生活科の時間に自分たちで世話をしてきたトウモロコシを収穫しました。6月に苗を植えて,毎日の水やり,草取り,追肥などの世話をしてきました。
1学期の生活科の時間には,定期的に畑に足を運んで,野菜の成長の様子を観察し,成長の記録をカードに記入したり,成長の様子をタブレットPCで写真撮影したりしてきました。
そして,今日の5時間目に愛着をもって継続的に世話をしてきたトウモロコシを収穫しました。夏休み期間中は,水やりを控え,トウモロコシの実を乾燥させました。
教室に戻り,乾燥したトウモロコシの実をバラバラにして,その個数を工夫して数えたり,重さを量ったりしました。1つのトウモロコシの実から,500~600粒の実がとれて,その重さは60~80グラムでした。
自分たちが育てたトウモロコシ。野菜の世話をしたり,継続的に観察したりする活動を通して,子どもたちは野菜に親しみをもつとともに,野菜などの植物にも生命が宿っていることに気付くことができました。
乾燥したトウモロコシの実は,封筒に入れて大事に持ち帰りました。各ご家庭で,フライパンにトウモロコシの実を入れて,油を注ぎ,ふたをして熱したフライパンで煎って,実を破裂させて「ポップコーン」を作ってみてください。