6年書写「年賀状」~心を伝える字てがみ~

令和3年12月22日(水)2時間目 6年生

   2学期最後の書写(毛筆)の授業がありました。先週に引き続き、年中行事であり、日本の伝統文化の一つでもある「年賀状」を書きました。新しい年を迎えた喜びや新年の抱負を漢字一字で表し、その思いをより分かりやすくするために平仮名や漢字を小文字で添え書きして、短く端的に気持ちを伝えることのできる「字てがみ」に取り組みました。

 仕上げに左下に「雅印」を朱書きして、個性豊かな味わいのある作品が完成しました。郵便局からいただいた2枚の年賀ハガキに清書をして、宛名・宛先・郵便番号を記入したものを投函しました。今年も残りわずかとなりましたが、令和四年の元旦にこの年賀状が届き、気持ちが伝えられるのが楽しみです。

読み聞かせ(3年生から1年生へ)

令和3年12月22日(水)8:25~35 1年生教室

    3年生は国語「本は友達2」の単元で、読書が必要な知識や情報を得るために役立つことや文章を読んで感じたことや考えたことを共有し,一人一人の感じ方に違いがあることを学習しました。そして、本を読んで初めて知ったことを低学年の児童に知らせようというねらいで、2つの班を作り、2冊の本を1年生に読み聞かせました。

 3年生の児童は、1年生の子たちが興味をもってくれそうな本を選んで,班ごとに役割分担をして、何度も練習をしてきました。

 練習の成果を発揮し,登場人物の気持ちになって,1年生の子たちに上手に読み聞かせをすることができました。1年生の児童は,お兄さんお姉さんに読み聞かせをしてもらって大喜びでした。1年生、3年生ともに今後も引き続き、幅広く読書に親しみ,本を読んで驚いたり感心したりしたことを伝え合うことができるといいです。