令和4年3月11日(金)8:00学校発、14:30学校着
5年生は校外学習で「三菱自動車岡崎製作所」を訪れました。岡崎製作所の生産工場は1977年に建設され、生産を開始しました。およそ100万平方メートルの敷地には、自動車の開発・デザイン拠点となる技術センターもあり、開発部門と生産部門が連携を密に取る事により高品質なクルマを短期間で作り出す事を可能としています。
到着後、9時30分から、工場見学の概要の説明を聞いた後、塗装工場や車体工場見学をしました。岡崎製作所で生産されているアウトランダーやエクリプスクロスなどのPHEV車は、クルマが自動で制御し、バッテリーからの電力とエンジン発電による電力をバランスよく使用しながら走行する電気自動車であることを教えていただきました。
その後、「三菱オートギャラリー」を見学させていただきました。時代を駆け抜けてきた名車、歴史に功績を残した画期的な車、モータースポーツで活躍した競技車などが展示されており、三菱のクルマ創りの歴史や現代に受け継がれているコンセプトなどについて学ぶことができました。
9時30分から11時30分までの120分という限られた時間での工場見学でしたが、実際に自分の目で、環境に優しい電気自動車の生産ラインを見学することで、自動車と環境問題について考え、地球環境保全の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。三菱自動車岡崎製作所の皆さん、今日は大変お世話になり、ありがとうございました。