薬物乱用防止教室 6年保健学習

令和2年12月15日(火)5時間目 6年生

 6年生で,薬物乱用防止教室を実施しました。今年度は講師をお招きせずに担任による指導と半田警察署からお借りしたDVD映像資料の試聴をしました。

薬物乱用とは,医薬品やシンナーなどを本来の目的以外で何回も繰り返しつかうことであることを理解した後,薬物を乱用すると健康にどのような害を与えるのかを話し合いました。

その後,映像資料を試聴して,薬物を乱用すると心身の健康に大きな害を与え,脳が壊れ,体や心がぼろぼろになってしまい,ひどい場合は死にいたることがあることを知りました。

授業の最後の振り返りでは,「誰かに誘われると試してみたくなるし,使用するとやめられなくなる危険性があることを知りました」「誘われたら,友達でもきっぱり断ります。友達がやっていたら,すぐにやめさせます」「シンナーを吸うと脳が小さくなって,もとにもどらないことが分かり怖いと思いました」「初めに脳がうばわれ,次に心がうばわれ,最後に命までうばわれてしまう危険があること分かりました」「薬を使うといやなことを忘れたり,いい気分になるみたいですが,それとひきかえに自分の人生が台なしになったり,友達や家族を不幸にしてしまったりするのは絶対にいやです」・・・・・・・などの感想や意見がワークシートに書かれていました。 今日の薬物乱用防止教室を通して,薬物に対する正しい知識や乱用のおそろしさについて,理解を深めることができました。