火災避難訓練

令和3年11月29日(月)3時間目 全校児童

 本日3時間目に火災避難訓練を実施しました。火災のおそろしさを理解させることにより,防火に対する意識を高めることと火災時の適切な避難の方法を理解させ,安全な行動ができることをねらいに訓練をしました。

 10時55分に本館2階職員室前の湯沸かし室から出火し,延焼のおそれがあるという想定で行い,放送の指示により,10時59分に全員が無事、運動場に避難することができました。訓練後,知多南部消防組合の署員から,火災発生時にはまず大声で周りの大人に火事を知らせることや消防署への通報・避難・初期消火が大切であることを指導していただきました。

 また,校長より「自分の命は自分で守る」ために,訓練で体験したことを自分の体で覚え,いざという時に適切な判断をして行動することが大切であるという話がありました。今日の訓練を通して,児童は火災発生時に自分にできることは何かを考え,落ち着いて行動することや自分や周りの人の命を守る方法を学ぶことができました。

 訓練後、引き続き少年消防クラブ員による消火訓練を行いました。消防署員に消火器の使い方の説明をしていただいた後、職員1名と5・6年生各4名が水消火器を使って、消火体験をしました。「火事だ!火事だ!」と大声で叫んだ後、火元に近づいてロックピンをはずし、ホースの先の部分をしっかり握って反対の手でレバーを引いて、約15秒間で見事火を消し止めることができました。さすが、高学年。皆、落ち着いて真剣に取り組むことができました。