令和4年9月23日(金)~25日(日)
去る9月20日(火)に鯛神輿(みこし)遡上(そじょう)&ワークショップが豊浜小の中庭で行われました。木曽を活動の拠点とするアーティストで長野県王滝村地域おこし協力隊の近藤太郎さんと一緒に全校児童の希望者が休み時間に、鯛のみこしの体にうろこと見立てた「手形」を順番に付けていきました。
近藤さんは9月の上旬から約3週間をかけて、豊浜鯛祭りの関係者の皆さんから手ほどきを受けながら、全長3メートルの大きな鯛を制作しました。
近藤さんからワークショップの目的や手形の付け方の説明を聞いた後、子どもたちは中庭に運ばれてきた黄色い鯛の胴体部分に指を尾の方に向けて手を置き、もう一方の手で赤色の絵の具を付けた筆を持って、手形の輪かく線を描いていきました。
タイの遡上(遡上)ワークショップは、9/23(金)南知多町を午前中に出発し、午後に知多市佐布里(緑と花のふれあい公園)、9/24(土)午後に日進市(愛知池バタフライガーデン)、9/25(日)午前に兼山取水口(愛知用水上流管理所)、午後に長野県木曽町(牧尾ダム管理所前公園)で行われます。
豊浜の巨大な鯛が南知多町から愛知用水の流域を北上して巡り、愛知用水や牧尾ダムなどの歴史に思いを馳せながら長野県王滝村まで遡上するという「流域アートプロジェクト」に参加することができ、子どもたちにとって大変貴重な経験となりました。