12月9日(金)理科の音の学習で糸電話を作って,音の伝わり方を学習しました。糸電話が本当に聞こえるのか疑問に思っていた子どもたちも実際に耳にコップをあて,友達の声が聞こえてきたときにとても驚いていました。「糸はまっすぐにしないとだめかな?」「話しているときは糸がどうなっているのかな?」など疑問点を見つけて,実際に確かめている子どもたちの姿がたいへん印象的でした。その後,「2人より大人数でもできるのかな?」と疑問をもった子どもたちは糸を絡めて実験をしていました。そして大人数でも聞こえることにとてもびっくりしていました。最後は紙コップにビーズをのせ,声を出しているときにふるえているかを確認しました。子どもたちの前向きな気持ちはもちろんですが,次々と自ら疑問を見つけ,解決していく姿に担任としてとてもうれしく思いました。これからも体験的な活動を多く取り入れ,子どもたちが自ら学んでいく過程を大切にしていきたいと思います。