令和5年5月24日(水)3時間目 2年生「生活科」
令和5年度の豊浜小学校の現職教育(校内職員研修)の研究テーマを以下のように設定し、教員の校内研修を行っています。
主体的に学習に取り組むことができる児童の育成 ~分かる授業の創造と学習の振り返りを通じて~
この研究テーマを踏まえて、本日3時間目に、2年生「生活科」で授業研究会を行いました。「野さいをそだてよう」の単元(6時間完了)の第1時で、今育てている野菜の様子を紹介し合い、自分がどんな世話をしているか、また、野菜をもっと大きくするために、これからどんな世話が必要かを話し合いました。
タブレット端末で撮影した自分が育てている野菜の写真を見て、野菜の育ちの様子や今している野菜の世話について、ワークシートに記入しました。
2年生がゴールデンウイーク明けに苗植えをしたのは、「キュウリ」「オクラ」「ズッキーニ」「エダマメ」「ミニトマト」の5種類の野菜です。
育てている野菜の種類で班分けをした5つのグループが、順番に野菜の写真を大型モニターに写真を提示しながら、今野菜はどんな様子か、どんな世話をしているかを発表しました。
「くきが赤色をしています」「くきに白くて細い毛のようなものがはえています」「小さい葉より大きい葉の方が緑色が濃いです」など、写真を拡大して示しながら、分かりやすく発表していました。
「野菜が大きく育つようにひりょうをあげようとおもいます」「水のりょうを考えてあげたいです」「苗が倒れないように棒のようなものを立ててひもでしばろうと思います」など、野菜をもっと大きくするために教科書や図書館の本で調べたことをグループで協力して発表していました。
授業の終末では、「野さいひらめきカード」に今日の授業の振り返りとこれからどのように野菜の世話をしていきたいかを記入しました。
授業後の研究協議会では、付箋紙を使って「主体的な学び」を導くための手だての有効性について検証しました。