豊浜鯛まつりの風景

令和7年7月26日(土)、27日(日)

26日(土)は、中洲地区で小鯛の引き廻しイベントが行われました。午前の保育園児・小学生の曳き廻しに中洲地区の児童数名が参加し、中洲漁港内の海岸道路で小鯛を曳いていました。また、卒業生である中学生がボランティアとして参加していました。コロナ禍以降規模が縮小し、形が変わっても地域の方々が鯛まつりを大切にしていることを子どもたちも感じ取ったことと思います。

また、夜には豊浜漁港にて豊浜花火大会が開催されました。見応えのある花火でした。本校児童の姿もたくさん見かけました。

27日の豊浜地区鯛まつりでは、午後に行われた旧御仮屋での練り歩きに、豊浜小学校として参加しました。総合的な学習の時間に鯛まつりの学習をした4年生を中心に、3~6年児童有志40名ほどが小鯛みこしの練り歩きをしました。

練り歩きは会場を反時計回りに3周します。1周目は4年生、2周目は5,6年生、3周目は3年生と応援の4年生が鯛を担ぎました。担いでいないときは鯛の後ろを歩き、伊勢音頭で盛り上げます。

3周回った後は、伊勢音頭の奉納をしました。

たいへん暑い日になりましたが、児童はとても楽しみ、よく頑張っていました。地域の大切なお祭りを盛りあげることに貢献できて良かったと思います。これからも自分たちが住む地域の良さをたくさん感じ取って、さらに大切に思う気持ちが育っていってほしいと思います。