現職教育~授業力の向上~

9月5日(木)

先生の学び(研修)は、教員の義務で常に力量向上を図る努力が求められます。一昨日3日(火)短縮授業の午後には、学級担任らがみさきルームに集まり、3年生国語科の教材を取り上げ、授業展開について3年担任N先生の提案を基に協議しました。教務主任M先生のファシテーションで、「主人公の気持ちを考える」課題に対して、「どのような発問や学習形態が有効か」、「気持ちを推し量る鍵となる言葉は何か」、「『書く』『伝え合う』力を育てるためにどんな支援が有効か」などを、グループに分かれて話し合い、深める時間をもつことができました。同じ教材でも児童の実態によって、学習展開には工夫が求められます。各教師、各学校で授業前にはこうした模索が続けられています。

*子ども主体のよい授業づくりが、学級担任の本業。子どもたちの学びを促し、その成長を感じ、ともに楽しむ時間をもてることが教師の喜びです。