7月16日(土)
新型コロナ第7波の感染拡大が止まらない中、夏休み前の3連休となりました。「不要不急の外出を控える」などの行動制限があったこれまでと違って、人流抑制は社会経済活動を維持するために、コロナ対策の手立てとして、現時点では取らない判断となっています。小中学校では、20日(水)に1学期終業式を迎えますが、5年生は翌週26日(火)・27日(水)に三重県菰野町足助茶屋キャンプ場での野外教育活動を控えています。児童作の表紙絵で飾られたキャンプのしおりも出来上がり、キャンプファイヤーの練習にも余念がありません。過去2年、コロナ禍で多くの学校が野外教育活動の方法を再考する中、小規模の町内小学校4校は、長年の方法で継続して実施できており、キャンプ場の管理人さんらも温かく迎えてくださっています。
まちから離れ、豊かな山の自然に囲まれた現地で感染する可能性は低いだけに、なんとか現在の状況を維持し、子どもたち・保護者の皆様・担任の願いが叶うよう想い続ける日々です。先日の七夕で、子どもたちが飾り付けた短冊にも、コロナ禍の収束を願う内容が多くありました。「コロナが、すべての子どもたちの夢を妨げないように」と、雨続きで星が見えない夜空にキセキを願っています。