12月1日(木)
今朝の中日新聞朝刊の知多版で、昨日の「町内小6交流会」の様子が記事となっていました。前述のとおり、中学校統合準備段階の必要性から生まれた企画ですが、複数の学校から保護者の参観があったり、内容を知った他校の保護者から「自分の子どもが6年生の時にもやってもらえるのでしょうか?」と、問い合わせがあったりしました。小規模校の問題がクローズアップされがちです。児童間や児童と教師との距離が近く、多くの教師で見守られる環境を生かしながら、一方で多くの中学校での同級生とも出会い、刺激し合い、高め合える環境も確保する両得を実践していけるようにする必要もあります。小中・小小の学校間で連携しながら、今回の成果を継承していきたいと考えています。
*参観の来られていた他校の保護者の方から、みさき小6年生の様子を「(バスの移動だけれど交通安全の意識が高く)ちゃんと黄色い帽子をかぶっている」「(校外学習だけれど、交流の意識があり)ちゃんと名札も付けている」「あいさつもしっかりできるで、きもちいいわ」などと、お褒めの言葉もいただきました。日頃の生活態度が現れる初めての場、心構えと準備がしっかりできて臨んでいる姿は、担当した交流活動の進行(学習発表会の6年生発表さながら)にも現れていました。
*5小学校を運ぶスクールバス(内海小送迎の1台)の不具合から、帰りの運行計画を変更し、遠方の学校を優先して、みさき小学校が最後に町総合体育館を出発することにしました。10分ほど日程が遅れる急な変更にも、会場の片付けを手伝い爽やかに時間を過ごすことができました。新しい試みには、ハプニングや課題がつきもの。起きてしまったことに不満を言わず、よりよい方策を探り取り組む対応力も、変化の激しい社会を生き抜く力としてたのもしく思います。