令和3年6月22日(火)4時間目 6年生 国語
江戸時代の歌人 橘 曙覧(たちばな あけみ)は,日常の暮らしの中に楽しみや喜びを見いだして,「たのしみは」で始まり,「時」で結ぶ短歌にしました。この単元の学習では,その形を借りて,自分の「たのしみ」を短歌に表してみました。
まず始めに,生活の中のさまざまな場面から,自分の「たのしみ」を探しました。そして,そのときの様子や気持ちを細かく思い出し,短歌にしたい場面を決めました。
次に自分の「たのしみ」を五・七・五・七・七の三十一音で表しました。そして,できた短歌を見直して,使った言葉を別の言葉に言いかえたり,並べ方を変えたりして,自分の見つけた「たのしみ」が伝わるように,表現を工夫しました。
最後に,作った短歌を短冊に書いて,読み合ったり,発表したりして,友達が感じている「たのしみ」は何かに気付いたり,「すてきだな」と思う表現を伝えたりすることができました。教室後方の掲示板に短歌を書いた短冊を掲示しましたので,来校の折にはぜひ近くでご覧ください。