11月2日(月)
11月に入り、最初の朝会を開きました。後期委員会もスタートし、4名の6年生を委員長として任命しました。凜々しい姿が頼もしく感じられました。続いて、「先生の宝物」を紹介するコーナーで、今回は教務主任T先生が、30年ほど前の「青年海外協力隊」でケニアの現地校で教員として働いた経験をスライドを見せながら、3分ほど語る時間を設けました。ケニア現地校で英語で小・中学生とふれあう仕事は「今を支える大切な体験」として、T先生の教師としての姿の基点となった経験だったそうです。また、町役場企画課を通して、姉妹町で結ばれている「下諏訪町の小学生」より直筆の交流ポスターが届きました。昇降口に掲示しましたが、「コロナに負けないで」という応援メッセージもあり、本校児童が、社会全体に広く目を向けるきっかけとなることを願っています。
ケニア現地校での経験を語るT先生
国際経験豊かなT先生の語りにびっくり
下諏訪町の小学生のみなさん
温かいメッセージありがとうございます!
(後期 児童会役員)
朝会「校長先生のお話」抜粋~人権について考える1「さんとあいさつ」~
相手のことを大切に思っていると伝える言葉に「敬称(さん・さま・ちゃん・先生など)があります。「校長」と言われるよりも「校長先生」と言われた方が、さびしくないし、温かい気持ちになれます。みなさんも、身近にいる人を呼ぶ時に、名前の呼び捨てではなく、相手を大切に思う気持ちをそえて、「さん・さま・ちゃん・先生」を上手に使い分けてみましょう。また、もうひとつ相手と気持ちを交わす言葉に「あいさつ」があります。黙って通り過ぎるよりも、「おはよう。いい天気だね。」「さようなら、また明日ね。」と言葉をかける方が、お互いに温かい気持ちになれます。相手を大切にする気持ちを表すあいさつを意識して、自分も相手も幸せをより感じられる豊かな生活を、みんなでつくっていきましょう。