12月18日(金)
シリーズで紹介している「主体的・対話的で深い学び」2回目で、「対話的な学び」について紹介します。
対話的な学びとは・・・異なる多様な意見をもつ他者と対話すること。多くの情報を得て、多くの発信のチャンスも生まれ、新たな知との出会いも期待できます。主体的な学びで自分事とした課題を追究する過程で、他者を通して視野や考えを広げる学びです。「正解が一つではない社会」では、様々な「解」の中から、自分なりの正解(納得解)を見つけ出すことが、自分らしい生き方を進む力になります。一人の学習では限界もありますが、多くの他者や新しい事象と出会うことで、「聞き取る」「見いだす」力が育ち、より質の高い学びにつながっていきます。対話的な学びの基盤は、「みんなちがって、みんないい」という他者を尊重し、安心できる学級集団です。