元は昭和天皇の誕生日で、平成後は、一時「みどりの日」となり、現在は「昭和の日」となっています。祝日法では、「激動の日々を経て、復興を成し遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされています。祝日に「明治の日」や「大正の日」はありませんので、法の趣旨以外に、国民に定着している大型連休(ゴールデンウィーク)の慣習を維持することがねらいとしてあるようにも感じます(あくまで個人的な意見です)。天皇誕生日は、昭和の4月29日から、平成ではクリスマス前の12月23日となり、令和では2月23日(ちなみに次回は“大安”)となっています。祝日かどうかは別にして、その時代の社会情勢や人々のくらしに思いをはせ、明るい未来を創造する気持ちを高める日になればと思います。
*今日は、おでかけするにはあいにくの雨ですが、コロナ禍&乾燥(防火)にとっては恵みの雨。水が張られた田んぼのかえる、植えたばかりの野菜の苗が喜んでいます。