6月12日(日)
今日午前は、内海・山海地区で、区長会主催の地域一斉清掃が行われました。梅雨末期の大雨を前に、地区の排水路をきれいにしたり、伸びている道草を取り除いたりする大人の活動と並行して、子どもたちもごみ拾いをするなどの活動を親子で行っていました。学校では、もくもく清掃を毎日行い、みんなの場所を利用する際は、「次の人が使いやすいように」や「使う前よりもきれいに」の意識の定着を図っています。広義の環境教育をすすめるためには、学校外でも、同じ意識をもって生活する実践的な場が必要です。「ごみを落とさない」から「みんなが暮らしやすいように、自分の手を使う(ごみを拾う・快適にする)」段階へ。地域清掃をためらわない大人の姿が、子どもたちにとって地域の環境教育の先生であり、子どもたちに「ふるさと」に愛着をもつ機会を与えています。
*地域住民として、私も参加しましたが、多くの方から「おつかされさま。」「ありがとう、きれいになりますね。」などの声をかけていただきました。清掃は手段、の最大の目的は、きずなを深める住民主体の「まちづくり」であることを実感しました。学校であれば、「子ども主体の学校づくり」です。(校長)