5年生林間学校エピソード4(最終章)~キャンプ場管理~

7月30日(金)

5年生林間学校を少し角度を変えて紹介してきましたが、今回が最終回です。今年も温かくお迎えいただいた管理人Oさんご夫婦、ならびにガイド役のMさん、応援スタッフのYさんと、2日間の日程を陰日向で支えてくださいました。朝明茶屋キャンプ場がコロナ禍でも安心して利用できるのは、貸し切り状態の環境と管理人さんをはじめとする温かくきめ細やかな配慮とご協力のおかげです。通常であれば、小中学校や高校の登山部など学校関係の団体利用が多いキャンプ場でしたが、コロナ禍で客層は一変。愛知県内は、多くの学校が林間学校の中止や県内日帰りへの変更を余儀なくされました。町内の4小学校は小規模校の長所を生かして、昨年度も、今年度も感染対策を徹底しながら、変わらず1泊2日のキャンプを実施しています。

キャンプ場としてはホームページも運営されていませんが、団体の利用が少なくなる中、評判を聞きつけた家族連れやそれまで利用がなかった団体の利用が増えているそうです。また、利用者が少ない期間に施設手入れを進め、男子が泊まった山ロッジは、入り口が改修され、水着の干し場は、よりしっかりしたものになっていました。「ここでしかできない体験を」という関係者皆さんの温かい思いをひしひし感じる2日間でした。

<思い出の一枚>

1日目のキャンプファイヤーの井桁の残り火が消えたのは、日付が変わる頃でした。空には、立待月(満月を過ぎた17日目の月)が静かに月明かりで照らしていました。

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