「美辞麗句」という勿れ(校長室だより「海っ子」スピンオフ)

3月5日(土)

コロナ禍、戦禍ではありますが、昨夜「冬季パラリンピック北京大会」が開幕しました。「こんなときに」ではなく、「こんなときだからこそ」平和の祭典が人々の心に訴える力に期待したいと思います。特にパラリンピックのアスリートは、日頃からさまざまな「障害」と向き合い、乗り越えて健常者以上の力をもつようになった方々です。支え合うことを大切にする生き方は、「禍」に打ち勝つ智恵を、きっと与えてくださることでしょう。

禍の中の祭典開催は、コロナ禍の学校教育維持にも通じるところがあります。選手を子どもたちに置き換えて考え、子どもたち本位の活動が、その夢を叶える場、叶えようとする姿に周囲も力をもてる場となるために、ヒントと勇気をいただきながら、力を尽くしたいと思います。「がんばろう 人類!」(^_^)

              

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