「GIGAスクール構想の推進」~タブレットPCの活用~

6月7日(月)

小学校1年生から中学校3年生まで、児童のタブレットPCが貸与されてから2ヶ月。学年によっては、タブレットのPC活用を前提とする教科学習も工夫され、指導する教員や子どもたちにタブレットPC活用の意識が高まっています。従来の学習では、集中力の持続が課題となることが少なからずありましたが、タブレットPCを使用すると1年生でも引きつけられるように取り組むことができ、改めて学習機器としての有効性を感じます。

一方で、活用を目的化すると「依存」となり、本来の学習の目標から知らず知らずのうちに外れることにもなります。さまざまな可能性や利便性をもつタブレットPCですが、依存性や危険性も併せ持ちます。学校で活用に関する学習規律・情報モラルが高まった段階で、家庭学習にも段階的に活用することを検討しています。ご家庭と協働で、コロナ禍の学習環境(=教室での授業が行えない場合)を保障していきたいと考えています。学校間の連携(校務主任研修会・情報教育研究会等)の協議を踏まえながら、PTA役員会・委員会でも相談させていただきながら丁寧に進めて参りますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

今朝の朝会はタブレットを活用しての、オンライン朝会でした。
スタジオから各学級に配信された映像を大型モニターで見て朝会に参加しました。
声も聞こえやすく、画面の共有などもできるので、今後活用方法次第では子どもたちにとってプラスの活用方法ができることと思います。もちろん直接体験やアナログの良さもありますので、バランスを取りながら進めていきたいと考えています。

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