７月１９日（月）
１学期の通学団会を終え、一斉下校の児童を見送った後、知多南部消防本部救急救命士のお二人をお招きし、救急法の講習会と体育時に心肺停止となった児童の対応訓練を実施しました。胸骨圧迫による心肺蘇生やAEDの基本操作、１１９番への通報と救急車の案内を想定し、マニュアルの検証も行いました。いざというときのために、迷うことなく最善を尽くす体制の継続的な更新が大切であることを再確認しました。
一斉下校
「明日は、終業式日。元気に登校してください。
熱中症警戒で、マスクは外しましょう。」
続いて、先生たちは体育館へ
救急法講習会
進行は保健主事A先生
代表体験は、２年１組担任K先生、３年１組担任H先生
胸骨圧迫を続けながら、
AEDを取りに行った６年２組担任と交代。
救急救命士の方から、AEDパッドの装着方法の手順を確認する２年１組担任K先生
続いて、緊急時対応訓練へ。
体育館から職員室にインターホン通報
「児童が倒れているので、
至急応援をお願いします」
児童役の１年１組担任U先生が、
養護教諭I先生を呼びに
携帯電話をもってかけつけた教頭A先生と
授業担任者役の６年２組担任T先生が
協力して、AEDを装着
緊急時の役割分担を記す指示カード
かけつけた教職員が
何をすればよいかを示しています
訓練後に全職員でワークショップ
気づいたこと、課題を
意見交換
＜最新の救急法＞
・コロナ禍では、感染症対策から「人工呼吸」は奨励していません。胸骨圧迫やAEDを駆使し、救急車が駆けつけるまで（平均１０分弱）の時間の命をいかにつなぐかが、子どもたちのそばにいる教職員の責務です。
