9月14日(火)
4月に全児童にタブレット端末が貸与され、学年の実態応じて授業内での活動が広がっています。調べ学習での活用のほか、教室内で仮想リモートによる対話体験も進み、児童のスキルと情報モラルの両方が定着しつつあります。
町内小中学校では、コロナ関連による「出席停止」で自宅学習をする児童生徒と学校を結ぶツールとしての活用も始まっています。本校でも、こうした事態に備え高学年からタブレット端末の持ち帰り学習を予定しています。持ち帰り用のケース、家庭での適切な学習課題を用意さらに、家庭での使用となるため「保護者の同意書」が必要となります。実施の際は、当ページでもお知らせしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
*タブレット端末の貸与:本町でも町内全小中学生に貸与されています。進級の際は、個人でもちあがることを原則としますが、卒業時には返却し、6年生が使用していた機器は、新1年生が使用することとなります。本校の場合、児童数の減少により、不足することはありませんが、余剰機器は、町内の不足する小中学校で調整することになっています。「次に使う人のために、大切に扱う」使用マナーも大切にしています。コロナ感染拡大による「学びの保障」で急速に貸与が進みましたが、本来の目的は、「一人一人の学びに寄り添う(学びの個別最適化)」道具として、インターネットの活用や情報共有の即時性、個別の適切な支援を通して「わかりやすい授業」を展開することにあります。「リモートで、どれだけ可能か」「家庭学習で、どれだけ使いこなせるのか」課題を克服しながら、他より優先し実現した巨額の投資に応える有効活用を図りたいと思います。ゆくゆくは、タブレットを持ち帰り、紙媒体の教科用図書の多くは学校に置いていく(ランドセルが軽くなる)生活スタイルが待っているかもしれません。(校長)