9月18日(土)
今朝は、台風14号の通過で今年になって指折りの大雨(3時間で41㎜)が降り、午後は気団が入れ替わり秋の澄んだ空が広がる一日となりました。校舎に大きな影響はありませんでしたが、熱中症対策で立てていたテントをしまったり、1年生がアサガオの鉢を廊下に移すなど、各学級の対応が功を奏した結果となりました。災害は準備で被災の程度を軽くすることができます。「何もなかった」ことが幸い、「生きる力」としての防災意識の定着を、今後も図っていきたいと思います。
<校長室だよりスピンオフ>「2勝1敗」
築50年が近づくコンクリート校舎管理は、雨漏りとの闘いでもあります。現在本校では、雨漏り箇所が3つありますが、そのうち2箇所は今回は雨漏りを食い止めることができました。見えない亀裂から雨がしみ込み、天井をつたって漏れてくる雨漏り。原因追及は推理小説のようですが、常態化は老朽化を早め、子どもたちの安全を脅かすことになります。日頃の点検・補修が欠かせませんが、「校舎と対話」していると、子どもたちと同じように期待に応えてくれるようになります。