1月30日(日)
オミクロン株の感染拡大の峠が見えない中、陽性者や濃厚接触者に対する対応も変化しています。以下、Q&A形式で30日現在の対応をお知らせします。引き続き、感染対策を学校協働でよろしくお願いいたします。
Q1 コロナ禍においてどのような場合に、児童は出席停止となりますか?
A 「緊急事態宣言」の発令の有無により対応が異なりますが、①本人にかぜ症状がある場合、②同居家族に陽性者または濃厚接触者の疑いがある方がいる場合に、「出席停止」とするケースが多くなっています。1月以降は、全校で日々2~5名程度が入れ替わりで「出席停止」対象となっています。感染拡大防止のために扱いを広げていますので、ご心配の場合は、個々にご相談ください。
Q2 児童が陽性や濃厚接触となった場合は、どうすればよいですか?
A 陽性反応の場合は、保健所の指示を待ちます。オミクロン株の場合は、発症後10日間で感染力をほぼ失うとされていますので、体調に問題がなければ2週間を待たずに検査もなく自宅療養を解くケースが多くなっているようです。濃厚接触の場合も、自宅待機期間が短くなってきていますが、個々の状況により変わります。ちなみに、エッセシャルワーカーの濃厚接触の場合は、社会機能を維持するため、検査との組み合わせで5日目に解除することも可能との方針が出されています。
Q3 学校がクラスターとなる可能性はありませんか?
A いつ、どこで、だれがかかっても不思議ではない状況を考えると可能性はゼロではありません。対策として児童・職員の検温習慣が定着しているほか、児童が登校する前に校舎内・各教室の換気を終え、必要に応じトイレ等共用箇所の消毒を行っています。登校後も、児童・教職員には、ガイドラインにそって換気・マスク着用・こまめな手洗いの習慣が定着し、かぜ症状への対応も徹底しています。新たな知見による保健指導・衛生対策で、発生を抑える体制を継続していきます。
*なお、人権・個人情報保護から、個人の特定に繋がる情報の発信は控えておりますのでご了解をお願いいたします。