3月20日(日)

3月20日(日)
3月20日(日)
卒業式の主役は6年生ですが、教育活動として6年生と同じくらい意義があるのが、練習を重ね、会場の準備と片付けをする4,5年生です。最高学年の門出に立ち会うことを通して、お世話になった6年生を送る感謝と優しさ、学校を主体的に支える自覚が育っていきます。コロナ禍では、在校生の参加を制限せざるを得ない学校もありますが、本校の規模で在校生全員の参加にこだわったのは、こうした意義ある場を逃したくないという判断からでした。
期待に応え、4,5年生は感染対策の意義を理解しつつ、練習の度に成長し、前日の準備や当日の片付けまで立派な態度で式典を支え、担任の先生を笑顔にしていました。農家の人が育てる作物栽培や野球のタイムリーヒットのように、子どもたちの育ちも時期や好機があり、それを逃すとその後に大きく影響を及ぼすことがあります。「しかたがない」という諦めは、最後の最後までカードとして切らないことが、子どもたちの育ちの姿を見て何度も感じていることです。
3月19日(土)
卒業式で、参加者の誰もが内心思う校長式辞の長さ。教職員を代表する校長として、卒業生に語りかける最後の場、6年間学校へ通わせ続けていただいた保護者や陰でお支えいただいたご来賓への感謝の場と思うからこそ、どうしても時間が長くなってしまい、不評を買います。私自身式辞は5度目となりますが、過去の四回はそうした反省をしつつも、改善が図れませんでした。子どもたちに成長を求めるからには、何か目立たない程度の工夫はできないかと常々考えていました。そんな3月上旬、6年生外国語の授業を参観していたときに、「What do you want to be ?」の問いに、「I want to be・・」の後に続く言葉を考えるのに苦労している児童の姿を感じました。英語そのものではなく、将来なりたい自分(夢)を決めかねている。6年生であれば、夢が変わることは当然ですが、小学生だからこそ実現の可能性を度外視し、大きな夢をもっていてほしいと常々思っています。「感染症、自然災害、そして戦争」という先の見えない時代だからこそ、子どもたちが湧き起こる夢に突き動かされて始動する場を提供するには、まだまだ力を尽くさないといけない状態であることを実感しました。
思わず、「卒業証書を渡す時に、『beの後に続くこと』を尋ねます」と6年生に伝えました。時間を一人一人が際立つ証書授与で使うことで、式辞を短くすることにもなると考えました。6年生は緊張する中、「want to be?」の問いに、「(I want to)be ○○」と、それぞれの声で答えました。中には、「happy」「thinking」もありましたが、まっすぐ正直な答えで、証書を受け取る手は力強く感じました。
第一卒業式では式辞の後に、「人は、水と食量があれば”人類”としては生きられる。でも、夢と愛がないと”人間”にはなれない。それを(子どもの時に)育てるのが家庭と学校」と付け加え、中学校の一層の飛躍を願いました。時間は2分ほど、私の校長力では時間短縮はこれが限界でした(お詫び)が、第二、第三を含め、夢を語る資格が無条件に与えられる子どもたちが、「本当の夢と愛」について考えるきっかけ・記憶となれば幸いです。「貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」
3月18日(金)
サクラソウが今年も卒業の日を彩ります。
42名が想いをいっしょに卒業できたこと。
何よりしあわせなことです。
今日はたくさん感動をいただきました。
雨でも、晴れでも、今日を迎えられたこと、
素敵な一日に立ち会えたことに感謝です。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当におめでとうございました。
そしてまた、本校卒業生に関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
内海小教職員一同より
おまけギャラリー「サクラソウの一年」
卒業生が入学したのが6年前。
入学式にかざられていたサクラソウの子孫が、
今日の卒業式をかざりました。
そしてまた、今日のサクラソウから種をとり、
またあたらしいサクラソウものがたりがはじまります。
3月17日(木)
今日午後、前内海小学校長の北中先生が来校されました。内海小から香港日本人学校大埔校長として3年間赴任され、先日帰国、自主自宅待機期間を経て、今日から外出を始めたそうです。3年の間香港では、コロナ禍に加え民主化デモで学校が長期休校になるなど、日本以上に激動の日々を送られていました。明るさエネルギッシュさは変わらず、卒業式準備前の4,5年生の児童にも励みとなる言葉をかけていただきました。(児童は、「来年度の校長として帰ってきてくれた!」と推測して喜んでいました。(^_^))校長室での語らいも30分があっという間で、その後町教育委員会に帰国報告に向かわれました。言葉をかけていただいた児童が、卒業式準備により自覚と力が入ったことは言うまでもありません。「ご多用の中、ご来校ありがとうございました。今後も海っ子を見守ってください」
3月17日(木)
今日の2時間目、4~6年生は卒業式最後の総練習を行いました。午後は、4,5年生と教職員がそれぞれ分担して、明日の式典の準備を効率よく行うことが出来ました。天候は、・・・ですが、小学校の門出にふさわしい一日となることを、みんなが願っています。
自分らしい言葉を字で表現。今の心境がひと文字で表れています。
続いて、1~3年生による前日の卒業生お別れ&会場準備(4,5年生)
3月17日(木)
町内「山三商会」様より、今年で3年目となりますが、1,2年生児童の手書きイラストを転写したおせんべいをプレゼントしていただきました。子どもたちは大喜びで、早速大事にもってかえりました。今回は、初めていただいた1年生の様子を紹介します。
*企業の地域貢献に支えられ、子どもたちの活動の幅が広がっています。
3月17日(木)
3月14日付けで町総務課より案内チラシが送付され、本日児童を通じて各ご家庭に配布しました。内容は、以下の通りです。来年度の教育活動にも関わる内容ですので、ご確認の上、ぜひご登録をお願いいたします。
1 海っ子サポーターとは?
A 町は、子育て支援、まちのにぎわい創出、持続可能な公共交通をめざし、子ども公共交通無償化事業を実施します。小中学生の登録者を「海っ子サポーター」と称してカードを所持し、利用の際に活用します。
2 乗り放題期間は?
A令和4年5月1日〜令和5年3月31日 *事業成果により更新
3 学校との関わりは?
A3月25日〜4月11日までに登録した場合は、学校がサポーターカードを配付します。校外学習等、校外学習でも活用する場合がありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
4登録と利用記録の報告方法は?
A配付の案内チラシを御覧ください。個人のスマホやPCなどから登録できます。また、登録後は利用記録を随時入力する必要があります。学校で個人に貸与するタブレット端末による入力も想定しています。
(お問い合わせ 町まちづくり推進室 65−0711、内海小学校 教頭 62−0074)
3月17日(木)
町内新規感染発症の状況は、依然として高止まりですが、国は「まん延防止等重点措置」を21日までとし全国一斉解除の方向で調整をしています。「濃厚接触」の扱いも、感染対策をしている一般の事業所では特定を求めないなど、日常生活や経済活動を維持するため一層「ウィズコロナ」を推進した対応と生活様式となっていきます。
学校における対策や方針は当面変わりませんが、新たな指針に基づき変更する場合は、当ページやメール・文書等で適宜お知らせいたします。令和3年度から4年度への円滑な移行のため、引き続き感染対策の継続が求められます。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
<4月の行事と感染対策案>
1 入学式・・・3年度卒業式と同じ(ご来賓数を控え、保護者2名まで)
2 PTA総会・・3年度同様簡略化・時間短縮、歓送迎会中止
3 授業参観実施方法(感染状況により制限)
4 家庭訪問・・「家庭巡回」として、原則居住地確認のみ
3月16日(水)
18日(金)の卒業式まで残り2日となりました。6年生は明日の総合練習に向け、退場の確認と心構えについて体育館で確認しました。一人一人の自覚が、体育館内外に凜とした雰囲気をつくっていました。
また、各学級では、年度末のお楽しみ会を活動場所を調整しながら実施しています。コロナ禍ではありましたが、一年間学級閉鎖をせずに、授業時間数を確保できたご褒美(学校のもうひとつの楽しみ)の時間でもあります。新しい生活様式に即したご家庭のご協力・早めの対応で、学校での感染拡大を防ぐことにご理解をいただきました。明日は、1~3年生による「見送り」と「卒業生の門出にふさわしい環境作り」を在校生・職員が行います。小学校生活残り2日が、6年生一人一人が主役と感じ、人生の糧となる時間となるよう努めて参ります。
*メール配信では、連日児童の新規感染の報告をしていますが、早めの出席停止にご協力いただいていること、各学級では陽性者が0~2名に留まっていることから、通常の授業を継続しています。1~3年生は18日より4連休、4~6年生は翌日から3連休となります。ご家庭での感染予防にも十分なご留意をよろしくお願いいたします。