家庭科の授業では、(株)JERAさんによる出張講義を行いました。講義は、「南知多町の漁業の『今』を知ろう!」という内容で、南知多町は愛知県で一番たくさん魚をとっていることや、カタクチイワシやしらす、黒鯛は全国一位の漁獲量であることを教えていただきました。


また、海の温度が高くなってしまったことで、鰯やしらすのとれる量が大きく減ってしまったことや漁師の減少、魚介類の消費量の減少など、漁業の課題も教えていただきました。


授業の後半では、「南知多町の漁業の未来が広がる方法を考えよ!」というテーマでグループワークを行いました。「大阪万博のように『魚の万博』を開催し、多くの人に知ってもらう」「沖縄のジャングリアのように、海をテーマにしたサファリをつくる」「AIを活用し、VRで海の中を探検できる疑似体験をしてもらう」など、講師の方も驚くような提案をたくさんすることができました。









1年生はこれから総合的な学習の時間「南知多探究」に取り組みます。今回考えた「漁業」の観点からもヒントに、探究学習を進めていきましょう。