11月26日(日)に、町地域防災リーダー養成講座が本校の体育館で実施され、災害時の際に開設する避難所の運営について訓練しました。
この訓練では、①円滑な避難所運営を行い、良好な避難所生活の確保を図り、救えるはずの命である「災害関連死」を防ぐこと。②地域住民を中心とした「避難所運営」が実施できる体制を整備していくことを目的に実施されました。
まずはじめに、パーテーションを使用して移住スペースと通路の確保を確認しました。パーテーション内には、折りたたみの簡易ベットや段ボールベッドなども準備し、実際に寝心地を確認しました。
次に、避難所運営を行う上で必要となる「運営本部」や「食料・物資係」などの役割に分かれて、設営する際のポイントを確認しました。スムーズに運営できるような掲示板の作成や、衛生面を維持するためのトイレの使い方など、実際に準備しなければ分からない課題や要支援者への配慮など、さまざまなものが見えてきました。
今回の訓練を機に、今後も町や地域の方と協力しながら、災害時に学校として何ができるのかを考え、備えていきたいと思います。
当日参加された地域のみなさま、ありがとうございました。