6年生理科「地層見学」

11月22日(水)

昨日5・6時間目に6年生が理科の学習で、片名区の海岸で地層・化石について学びを深めました。今年度研究委託を受けているキャリアスクール・プロジェクトを兼ねて外部講師をお願いした木下先生は、他市の小学校で非常勤講師を務めながら、ライフワークで化石の発掘など調査をしており、南知多にもよく足を運ばれてきた方です。近年、南知多町の多くの地面にある師崎層群は、世界的にも注目を集め、1500万年以上までの海底の様子を探る貴重な化石が見つかることでも有名になっています。今回の体験を通じて、時空を超えた自然科学の世界に興味をもつとともに、郷土の誇りとして着目し、大切な自然を守る姿勢を育むことを期待しています。

*多くの子どもたちが、貝などの化石を見つけることができました。担任H先生が見つけた化石は、古代深海の熱水鉱床がある場所で生息したと考えられる貝で、地表の海岸露頭で発見されることはとても希だそうです。もしかしたら、大発見かもしれません。