7月6日(土)
宮沢賢治さんの「雨ニモマケズ」の一文ですが、地球温暖化に伴う近年の夏の暑さは、気力・体力勝負の限界を突きつけています。特に体が小さい子どもたちは、体温維持が難しく熱中症に警戒が必要です。
学校では、校庭、体育館、プールに熱中症指数を計測する機器を設置し、WBGT31℃を基準に運動中止を含めて、注意喚起を図っています。昨日の1~3年生下校時は、その基準値を超えていたため、1年生(徒歩通学)には、日傘代わりに黄色の傘を貸し出しました。来週は少し落ち着くようですが、登下校や帰宅後の外遊びも含め、暑さ対策を子どもたち自身にも意識させていきたいと思います。
*日傘の使用は、子どもの視界を妨げ、風が強い時などには、別の危険が生じます。個人差や通学距離によっても、必要性が異なりますので、当面は一斉使用の指導は行わないことに、ご了解をお願いいたします。