町教育研究会研修会~自分らしくいられる虹色の学校づくり~

8月20日(火)

今日の午前中は、町内小中学校教職員でつくる研究会の夏季研修会として、LGBTq+の理解啓発にご尽力される「チーム素地」共同代表の榊原氏を講師に、多様な性についての理解を深めました。「男らしく」「女らしく」を問い直し、「体・心・好み・表現」の点から見ると、100人いれば100通りの性があることの共通理解が広がりました。「性辞任」については、子どもたち自身もよくわからずに悩むことが多いようです。「自分らしく」でよいことを伝え、学校という集団生活の中で、個に応じた生活のしやすさを子どもたちとともに考えていくことが大切であると講話の中でご教示いただきました。

*LGBTQ+の社会的障壁に悩む人は潜在的には13人に1人とも言われます。風習や無意識の偏見差別により、生きづらさを抱える子どもたちが多くいます。「男女分けの区別見直し」等により、のびのびと自分らしさを発揮できる環境を、学校・家庭が率先してつくる必要があります。性的理解のシンボルカラーは「レインボー(虹色)」です。SDGs同様、啓発のためにいろいろな場所に記していきたいと考えています。