8月27日(火)
今日午前、町総合体育館で、知多半島5町の教育関係者が集まり、文科省委託事業としてCSの推進を図る東京都三鷹市教育長の貝ノ瀬滋氏を講話を拝聴する機会がありました。すでに、地域から手厚いサポート受け、統合後も連携の維持拡充を図る本校ですが、CSは学校支援に留まりません。貝ノ瀬氏は、CSは、子どもたちを育む過程に学校・家庭・地域がそれぞれ責任とやりがいをもつことが大切で、降り注ぐ多様な課題やニーズに手を携えて克服していくための体制(=まちづくり)であると説いています。町内では、町教育委員会の方針により、統合で地域との連携が欠かせない南知多中学校でCSの体制づくりが進められています。学校統合だけでなく、学校を核とした「連携・協働」は、全国的な教育課題となっていることを再認識したご講話でした。
「コミュニティー・スクール」とは?
・「学校運営協議会」(保護者や地域住民が、その意見を学校運営に反映させるための一定の「権限と責任」をもって参画する仕組み)を有する学校のこと。全国の設置率は52%で、今後も増加が見込まれる。5町では、東浦町と南知多長が設置している。