小学校専科担任制の推進

11月1日(金)

中学校教科免許を有する教員による「質の高い学びの保障」と教員の働き方改革推進の一つとして、小学校でも専科担任制が進んでいます。かつて小学校では、指導時間の多くを担任が担当し、一日6時間、毎時間変わる教材への対応に、教材研究や準備に多くの時間を要し、時に専門性の不足する授業が、子どもたちの質の高い学びを保障につながらない場面もありました。

現在本校では、図工科(5、6年生)、外国語科(3・4年生は外国語活動)、音楽科(2年生以上)、理科(3、5年生)、家庭科(5,6年生)、算数科(6年生)、社会科(4年生)、書写などで、担任外の専門性の高い教員が指導に当たっています。学級担任の先生や支援員とティームティーチングを組んで、「個別最適な学び」の充実を図る時間もあります。発達段階を踏まえながら、多くの先生とふれあうことで、学びや人に対する見方・考え方が広がることも期待し、体制の充実に努めています。