6年生外国語科~Save the animals.~

11月29日(金)

今日3時間目は、6年生は外国語科で、動物保護のために自分たちでできることを考え発表する計画を立てました。動物の名前などの英単語の習得表現だけでなく、環境問題に対して、自分の意見をもち深めることも求められます。大人でも難しい課題に挑戦する6年生の学習に期待します。

1,2年生生活科~山三商会様のご厚意~

11月29日(金)

町内企業の山三商会様のご厚意で、今年度もオリジナルのイラストをプリントしたおせんべいをプレゼントしてくだることとなり、本日3時間目に、1,2年生教室でイラストを描く活動を行いました。山三商会より宮原様にご来校いただき、直接お礼を伝えることもできました。SDGsや町の振興も企業理念に取り入れ、地域貢献として子どもたちの活動をご支援いただけることに改めて感謝申し上げます。

*本日お休みした児童分も含め、来週中に各児童のイラストをお届けし、オリジナルおせんべいのプレゼントは、冬休み明けの新年になる予定です。お楽しみに・・・。

校長室だより「子どもたちのコミュニケーション」

11月29日(金)

昨日の学校保健委員会では、コミュニケーション上級認定講師の岡本氏をお招きし、「人との関わり」に関するいろいろなタイプを学びました。コミュニケーション力を問われる子どもたちの生活は、SNSが普及する以前はONとOFFがあり、家庭がひと休みできる「安全基地」となっていました。スマホが小学生にも普及する現在では、保護者が把握できない状態で、子どもたちは家庭外とつながり、時に没頭し、中毒(善悪の判断がつかなくなる)の危険にさらされるリスクを背負っています。「常時接続」の状態では、心身が休まらず、朝不調を訴える児童も増えています。

最近オーストラリア政府が、16歳に未満のSNS使用を禁止する法案を立て、近く議会の承認を得て、来年4月から施行の見込みです。罰則はSNS運営会社に課され、子ども・保護者には適用されず実効性を疑問視する見方もありますが、世界に先駆けた方策であることには違いありません。子どもを守る手立ては、政府に委ねるのではなく、家庭・学校・地域が率先すべきことであると考えます。「コミ障」などという言葉も生まれ、昔とは比べものにならないほど、コミュニケーション力を問われる時代です。みさき小・南知多の子どもたちに何が有効なのか、「育成」と「規制」について、大人だけでなく子どもたちと一緒に考えていく時期に来ています。

27日(水)の町内全小学校6年生が集まった「小6交流会」では、学校の枠を超えて子どもたちはすぐに打ち解け、友達づくりというリアルな交流を楽しむことができました。相手を傷つけない自分らしいコミュニケーション力を育む適切な環境づくりの大切さを改めて感じます。家庭教育(家庭の時間・ラーケーション活用等)・学校教育(カリキュラムマネジメント)・社会教育(地域クラブ活動・〇〇教室・地域行事等)の連携力が同時に問われています。