昨日5時間目、2年生が「はたけの先生」のご指導で、今年植えたえだまめとスクナカボチャの収穫をしました。植物は時期を変えていろいろな花を咲かせ、花から想像できないような実をつけます。カタチこそ違え人も同じことを、今を一生懸命生きる子どもたちにも感じて欲しいと思います。(撮影:担任S先生)
月別アーカイブ: 2024年11月
今日のみさき小~5時間目の授業~
11月6日(水)
つかの間の秋らしい1日。大放課、昼放課とも元気に外遊びする児童が多くいました。授業の喜びは、「わかる」「できるようになる」時に得られます。テスト、合唱練習、新しい知識の獲得等、日頃の授業にその瞬間がちりばめられています。
*11月14日(木)午後 みさき参観日・ふれあいコンサート お楽しみに!!
5年生体育科~走り幅跳び~
11月6日(水)
*今回は文章のみで恐縮です。
5年生が体育科で走り幅跳びに挑戦しています。跳び箱と異なり、片足踏み切りをすることは、日常生活では意外に少なく、いきおいよく走って踏み切り板付近で歩幅を調整し、前に進む力を上に引き上げジャンプする経験は、野山を駆け巡らない現代生活で決して多くはありません。同じように、子どもの時期に力が大きく伸びる運動にボール投げがあります。ボールをもつ手と逆の足を踏み出し、肘を肩より高く上げて腰を中心とする回転運動で、投げたい方向に向かってボールを投げ下ろす複雑な動きも、日常生活にはありません。
スポーツを楽しむためには、さまざまな技能を伸ばす必要があります。体育科の運動には、それぞれ特性があり、体力・健康を維持しながら生涯スポーツの選択肢を広げる楽しさを味わうことを主目的にしています。各学級の体育科の授業の中では、友達を応援する「がんばれ~!」の声も欠かせない要素です。高め合うために時に対戦や競争も取り入れながら、励まし合って目標を達成することを体感できる特性も、体育科ならではのものです。ですので、楽しく元気がなければ体育科ではありません。子どもたちが好きな教科一番の座を譲らない理由は、「子どもらしさと合致する教科だから」と思います。スポーツの力を、子どもたちのウェルビーイングに・・・。引き続き、運動場や体育館施設の維持管理に力を注いでいきたいと考えています。
*5年生が取り組む走り幅跳び(陸上競技)は、友達との競い合いというより、自己ベストを目指す目標設定ができ、自分で考え工夫しながら練習できるという特性があります。
今日のみさき小~給食の時間~
11月5日(火)
今週は、「文化の日」の振替休日で授業日は火曜日スタートです。各学級では、ごちそうの給食の時間に笑顔がいっぱいでした。今日も、ごちそうをありがとうございました。
<SDGs ごみ分別の徹底>
給食のごみを始め、学校でごみ箱に出されるものは、すべて事業系ごみとして分別が厳格に行われています。家庭ごみであれば可燃として認められる小さなビニール容器も、学校では「プラスチック系」として、汚れの有無で区別しています。給食の容器では、牛乳パック、ストロー、骨や皮などの食材、食べられなかったご飯、デザート菓子の包み袋などに分別して回収していただいています。給食の時間は、日本の学校教育独自の家庭生活につながる道徳教育・食育・環境教育の時間でもあります。
校長室だより「文化の日」
11月3日(日)
台風崩れの低気圧が東進し、3連休初日の昨日は季節外れの大雨となりました。そのため、師崎区に続き、大井・片名区の地区体育祭も中止となってしまいました。高温や天候不順をもたらす気候変動は、屋外行事主催者の悩みのたねとなっています。
1回目の東京五輪が開催された10月10日(元体育の日)と合わせて、晴れの特異日と言われる今日(11月3日)は、昨日の天候がウソのような秋晴れとなっています。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」祝日「文化に日」は、個人的には「こどもの日」の次に大切な祝日と考えています。「文化の日」制定は、日本国憲法施行(5月3日)を半年後に控えた、憲法公布日に由来しています。気象災害や感染症、戦争など、前例のないことに試されることが多い時代です。次世代を担う子どもたちに範となる対応をするためにも、人の営みや生み出したものをすべてを指す「文化」の意義を大切にしていきたいと思います。
<余話>
昨日雨の中、国立競技場で開催されたJリーグカップ決勝は、地元プロサッカークラブ(G)が優勝杯を手にしました。観客は雨天にもかかわらず史上最多の6万人超。観客なしで行われた東京オリ・パラリンピックと同一会場とは思えない熱気は、テレビ画面からも伝わって来ました。試合展開はGが、先行するも初優勝を目指すAチームが2度に渡って追いつかれ、Gが劣勢に立たされる時間の方が長く感じられました。リーグ戦でも低迷したチームが、優勝を手にした原動力は、今シーズンで退団するオーストラリア出身のキャプテンの花道を飾ることだったそうです。サポーターと思いを共有し、苦しい場面も「試練」と置き換え、諦めずに戦う姿は、「スポーツ文化」そのものと感じました。
大井イルミネーション事業について
11月2日(土)
毎年秋から冬にかけて夜のまちを明るくする「大井イルミネーション事業」について、主催者より、本校児童に点灯式への参加(任意)とペットボトル素材を生かした願い事を記す飾りの作成依頼がありました。各学級で児童に説明し各自で作成、取り付けは24日(土)点灯式(17時開始)に参加できる児童は自身で行う予定です。子どもたちの手による地域貢献の場にもなります。ご理解ご協力をお願いいたします。
*点灯式当日参加できない児童分は、級友もしくは式に参加する教員が取り付けます。
大井・片名区町民体育祭の中止について
11月2日(土)
本日2日(土)午後の予定されていました「大井・片名区町民体育祭」は、悪天のため主催者より中止のご連絡をいただきました。ご予定されていたご家庭には、ご迷惑をおかけいたしますがご了解をお願いいたします。
*今後も、学校と地域連携活動につきまして、ご理解ご協力をお願いいたします。
児童会代表委員会
11月1日(金)
今日は大放課に、みさきルームで臨時の代表委員会が開かれました。主な議題は、「みさき小のやくそく」についてで、各学級で集約した意見を、4年生から発言し、約束をより良いものにしようと話し合いが進みました。20分では終わらず、「継続審議」となりました。学校をより良くしようと考える子どもたちの姿が頼もしく感じられました。
地域連携~学校+地域の教育力を子どもたちに~
11月1日(金)
昨日、師崎区発行のしおかぜ通信が届きました。今回は、4年生の以上の本校児童(希望者)が参加した「羽豆神社祭礼」がトップ記事で、お囃子の他、巫女、小禰宜、獅子舞、餅巻きなどで、子どもたちが活躍する場が設けられました。また、11月24日(日)に点灯式を予定している大井区からは、願い事を飾るペットボトルを手作り加工したの材料が全児童数分届きました。今後、各学級で配付し、点灯式参加児童に飾り付けも手伝ってもらう予定です。
先日の両地区の区民体育祭や祭礼等、子どもたちが参加する地域行事では、案内の配布や調整を学校が担っています。また、行事主催者の皆様も「統合した本校」の参加児童に配慮をいただいています。子どもたちが、地域貢献しながら、その一員であることを実感できる体験の充実を、地域の皆様と一緒に進めていきたいと考えています。
*降水確率が高くなっている11月2日(土)開催予定の「大井・片名区体育祭」は、主催者から連絡があり次第、学校メールでも実施の有無をご連絡する予定です。(週休日につき、学校へのお問い合わせはお控えください)
小学校専科担任制の推進
11月1日(金)
中学校教科免許を有する教員による「質の高い学びの保障」と教員の働き方改革推進の一つとして、小学校でも専科担任制が進んでいます。かつて小学校では、指導時間の多くを担任が担当し、一日6時間、毎時間変わる教材への対応に、教材研究や準備に多くの時間を要し、時に専門性の不足する授業が、子どもたちの質の高い学びを保障につながらない場面もありました。
現在本校では、図工科(5、6年生)、外国語科(3・4年生は外国語活動)、音楽科(2年生以上)、理科(3、5年生)、家庭科(5,6年生)、算数科(6年生)、社会科(4年生)、書写などで、担任外の専門性の高い教員が指導に当たっています。学級担任の先生や支援員とティームティーチングを組んで、「個別最適な学び」の充実を図る時間もあります。発達段階を踏まえながら、多くの先生とふれあうことで、学びや人に対する見方・考え方が広がることも期待し、体制の充実に努めています。