県PTA連絡協議会「家庭教育委員会研修会」開催

7月17日(水)

昨日16日(火)愛知県教育会館で家庭教育委員会研修会が開催され、区P連事務局(代表)として役員1名が参加しました。日本作法会代表の尾崎文春氏を講師に、感謝や愛を伝えるための礼儀作法について再認識する機会をいただきました。ご講演概要は以下のとおりです。子どもたちが礼や姿勢などの所作の大切さに気付く実践を進めて参りましょう。

★「いつまでやってんの」「早くしろって言っただろ」「何度も同じことを言わせるな」などの粗悪な言葉(愚痴・文句・思考停止の命令)は、子どもの心を傷つけるだけで教育ではない。自分で考えさせるために、姿勢・所作を整えることの大切さを伝える。

☆良くも悪くも お礼から(よそ見でのけぞったり、足を組んだりする姿勢では心が通わない)

☆子どもは言葉にできないだけで、いつも一生懸命考えている。答え見つけられるよう見つけられるように支援しながら待つことが大事。

☆言葉は人を幸せにするためにある。よい言葉はよい姿勢(所作)から生まれる。心が通う・遊ぶ(=感動を共有する)時間を大切に・・・。

☆大人が子どもを注意する時は、「子どもの大切な時間を預かっている」という意識が大切。上から目線では、脅しはできても子どもの心には届かない。

☆できなくても、努力を続けられればいい。人前で、きちんと立てる大人に育てる。

品格を高める。相手に伝わるよう言葉や礼はを「丁寧さ」を心がける=所作から心が見える

☆現代は自分以外の情報が溢れている。まず、自分を知ること(軸をもつこと)が大切。

*ご講演の内容は、要約した部分があることをご了解ください。(校長)