10月11日(金)
昨日と今日午後は、知多地方の小中学校教員でつくる教科・領域に分かれた教育研究会により、半島内各所で研究集会がもたれました。年1回継続的に企画されており、「書研究会」で本校教頭T先生や3年担任N先生が実践を紹介するなど、自己研鑽・成果環流のために両日数名の先生が参加しました。
<へき地教育研究会 篠島中学校の実践発表>
教務主任M先生が参加した社会科は、今年度愛知県全体から参加者が集う規模の大きなもので、昨日校長が参加した篠島小・中学校を会場に開かれた「へき地教育研究会」同様に参加者の目的意識が高い会となりました。文部科学省から教育課程調査官小倉様をお招きし「主体的・対話的で深い学び」を進めるために必要な「これから求められる社会科学習の在り方」について、具体的な事例をご提示いただきながら子ども主体の「問い」を大切にする授業についてご示唆いただきました。
子どもたちの前に立つために、教師自身も常に成長しようとする姿勢が問われます。災害、戦争、物価高等、変化が激しく先が見通しにくい時代だからこそ、子どもたちには「課題をみつける力」「解決のために見通しをもつ力」の育成が急務です。各教科・領域の特性を生かしながら、総合的に子どもたちに必要な力を育む場を提供する学校の役割を果たしていきたいと考えています。
*昨日は運営側で研究会に参加するため、運動会終了後足早に学校を離れることとなりました。ご来校いただきました保護者・地域の皆様に十分なお礼がお伝えできなかったことをお詫びいたします。(校長)