11月23日(土)
今日は、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝する」勤労感謝の日です。子どもたちは恒常的な勤労は免除されているので「働く大人に感謝する日」と言い換えて良いのかもしれません。長年教職に従事し、おかげさまで病気やけがで休むことはほとんどありませんでした。疾病の多くは休日にかかり、かぜ気味でも、子どもたちと一日過ごすと元気になることが多くありました。最近こそ、学校は「ブラック職業」の代表のような取り上げられ方をされますが、学校5日制の前を経験する身にあっては、勤務時間の長さを仕事の白黒をつける指標することに少し違和感をもちます。教職は、仕事と趣味(生きがい)両方を併せもてる「子どもの笑顔を生み出せる職」でもあります。「子ども・保護者・教師が互いに感謝する」関係があれば、これ以上にやりがいのある職はないと考えています。激動の時代にあって、学校に限らず克服を迫られる課題は山積し、「生きづらさ」を感じることは多くありますが、すべての課題解決に通じるベースは「感謝」であると思います。「ありがとうございます」「おかげさまです」「おつかれさま」「ごちそうさま」「先生、楽しい!」・・・感謝の言葉はいろいろありますが、こうした言葉であふれる学校でありたいと思います。