5町合同コミュニティ・スクール(CS)研修会

8月27日(火)

今日午前、町総合体育館で、知多半島5町の教育関係者が集まり、文科省委託事業としてCSの推進を図る東京都三鷹市教育長の貝ノ瀬滋氏を講話を拝聴する機会がありました。すでに、地域から手厚いサポート受け、統合後も連携の維持拡充を図る本校ですが、CSは学校支援に留まりません。貝ノ瀬氏は、CSは、子どもたちを育む過程に学校・家庭・地域がそれぞれ責任とやりがいをもつことが大切で、降り注ぐ多様な課題やニーズに手を携えて克服していくための体制(=まちづくり)であると説いています。町内では、町教育委員会の方針により、統合で地域との連携が欠かせない南知多中学校でCSの体制づくりが進められています。学校統合だけでなく、学校を核とした「連携・協働」は、全国的な教育課題となっていることを再認識したご講話でした。

「コミュニティー・スクール」とは?

・「学校運営協議会」(保護者や地域住民が、その意見を学校運営に反映させるための一定の「権限と責任」をもって参画する仕組み)を有する学校のこと。全国の設置率は52%で、今後も増加が見込まれる。5町では、東浦町と南知多長が設置している。

師崎地区青少年を育てる会「夏季ラジオ体操会」スタート

8月27日(火)

今朝から4日間、地区ラジオ体操会がはじまりました。あいにくの雷雨となってしまいましたが、児童生徒14名を含む、30余名が集まり、降雨を避けて体育館渡りなどを使って、初日の汗を流しました。ラジオ体操カードにスタンプを押していただき、棒アイスのご褒美を手にする夏休み最後の風物詩がある日常に感謝したいと思います。

体育館壁面補修作業始まる

8月26日(月)

痛みが目立つ体育館の壁面補修作業がはじまりました。経年劣化で合板が剥がれたり穴を布テープで補修した箇所が目立つようになっていましたが、地元業者で保護者でもあるS建築様のご尽力で、夏休み中に作業が終わりそうです。始業式は、少しきれいになった体育館で迎えられます。

第3回中学校制服検討委員会(町立中学校制服改定事業委託プロポーザル)

8月26日(月)

本日午後、町役場で町中学校制服の第3回検討委員会が開かれました。各小中学校PTA代表や南知多・篠島両中学校長も委員となって協議を進めてきましたが、今回は、教育課の進行で、大手2社によるコンセプトが明確な力強いプレゼンテーションを受けました。知多半島各市町の中学校では、制服のブレザー化が進んでいますが、本町では、令和8年4月から移行期間開始の予定です。今後は、9月2日に児童生徒(各校2名)が参加する制服検討プロジェクト委員会が立ち上がり、子どもたちの意見を聞きながら、袖を通すことが楽しみになる制服づくりが進められます。

夏休み最終週

8月26日(月)

9月2日始業式まであと1週間となりました。今夏は、パリ五輪での日本人選手の活躍に沸く一方で、熱中症や感染症に加え、猛暑そして初めての「南海トラフ地震情報『巨大地震注意』」の発表、台風・大雨など自然災害がニュースの前面となることが多くありました。身近な所では、5年生の野外教育活動、水泳教室、下諏訪交流事業、各地区の盆踊り大会等、恒例の夏の行事も参加児童のよい経験・思い出となっています。残り7日間も、子どもたちにとってこの夏をしめくくるよい期間となりますように・・・。

*台風10号の動きには十分ご留意ください。明日27日から始まる地区ラジオ体操会の有無については、学校メールでもお知らせする予定です。

日本PTA全国研究大会(川崎大会)開催

8月23日(金)・24日(土)

年1回日本PTA組織の全国大会がもちわりで開催されており、今年度は関東ブロック研究大会と併催で、「ウェルビーイングの実現を、川崎の地から~活かそう「縁」の力~」をテーマに、神奈川県川崎市で開催されました。バスケットボールBリーグの試合が行われるとどろきアリーナを会場に、「ウェルビーイング」と「縁」をキーワードに、学校支援に留まらない新しい発想で、「これからのPTAの役割」について考える場がいくつも設けられました。以下、講演やセッションの主なテーマを紹介します。各校・地域の実情に応じた持続可能なPTA活動の模索が今後も続きます。

特別講演1「縁を活かし力強く進める教育環境改善への提言~PTAの役割とは~」

特別講演2「大人が変われば子どもも変わる!ウェルビーイングの社会実装」

セッション1「多様性を認め合う心豊かな社会を目指して」

セッション2「子どもたちと一緒に自己肯定感を高め合う家庭教育の大切さ」

セッション3「地域や社会に広げるウェルビーイング!住み続けたいまちへ」

「安全安心な学校づくり」教育課予算要望現地確認

8月22日(木)

本日午前、学校施設に関する予算要望に基づき、町教育委員会教育課をはじめ関係職員の方が、現場確認のため来校されました。町P連予算要望(通学路等)とは別に、限られた予算の中で、児童の安全安心を最優先に、ご検討いただいています。各校の状況を踏まえて優先順位をつけての着手となります。教育環境の維持改善へのご尽力に、改めて感謝申し上げます。

※痛みが目立つ体育館壁面については、地元建築業S様にご協力いただき、夏季休業中に修繕する予定です。

現職教育(国語科授業研究)

8月22日(木)

今日は、夏季休業中の現職教育として国語科の授業研究の時間をもちました。内海小学校や日間賀小学校の先生方も来校され、学校間連携も深める教員間の学びの場となりました。国語科の授業実践のご経験が豊かなK先生を講師に迎え、4年生教材「ごんぎつね」を教材として教員を児童役として模擬授業を行っていただきました。一人一人の読み取りを尊重しながら対話的に読みを深め、主題に迫る授業手法を学ぶよい機会となりました。

小規模校が多い知多南区の学校は、児童生徒だけでなく、教員研修においても学校間連携を深めています。

「ゲートキーパー」研修会

8月21日(水)

全校出校日午後町役場で、町保健センター主催で「ゲートキーパー」研修会が開催され、町内小中学校から多くの先生が集まり、本校からは養護教諭E先生と校長が参加しました。小中学生の子どもの自死の原因のトップは「しつけ・叱責」で、「家族(先生)には心配をかけるから話せない」という子どもの声もあります。子どもたちのSOSを受け止め、寄り添うゲートキーパーが、子どもたちの身近にいることで、困難の克服を後押しすることができます。多感な時期にコロナ禍を経験した子どもたちには、より一層きめ細かな支援が必要なケースも多くあります。先日の「多様な性」に関する研修内容と合わせて、学校・家庭に知見を広げていく必要性を感じています。

21日全校出校日~2学期準備~

8月22日(木)

昨日は、1学期終業式から約30日ぶりの全校児童が登校する出校日でした。一日遅れとなりましたが、各教室の様子を紹介します。夏休み中の体験を笑顔で語り合う姿が多く見られました。残り10日で、学校生活のリズムや体力を戻す準備をよろしくお願いします。

*6年生を対象に、9月16日(月)に南知多大交流会を開催します。現在、期間を延長して参加者募集中です。町内同学年のよい交流の場ですので、多くの参加をお願いします。(電話でのお問い合わせは、ちらし下部分をご参照ください)