【ご案内】通知表の見方について

7月18日(木)

明日終業式に配付する通知表とともに,その見方についても案内文書を作成しました。以主な内容は以下の通りです。ご確認をよろしくお願いいたします。

① 教科成績は3段階(◎:よくできました 〇:できました △:ふりかえりましょう)とし,1年生1学期のみ2段階(〇・△)で表記しています。

② 特別支援学級児童は,保護者のご希望に添い,別表記しています。

③ 「評定」は,5・6年生の学年末のみ,3段階(1~3)で表記します。

④ 「道徳科」評価は,2学期に文章表記します。

⑤ 「3・4年生外国語活動」「総合的な学習の時間」については,年度末に顕著な活動を文章表記します。

*なお,本校の通知表は毎学期の累積記録となるため,年度末の通知表を厚紙印刷(押印)し,1・2学期の通知表は中間報告として,通常使用の上質紙(裏写り防止のため押印なし)に切り替えていますので,合わせてご承知をお願いいたします。

カウントダウン夏休み(2日)

7月18日(木)

明日は終業式日(午前日課)で,実質的な授業は,今日が一学期最終となります。本日配付の学校だより(31号)とともに,昨日からの様子をお伝えします。

校長室だより「こころの補修」

7月17日(水)

 夏休みまであと3日となりました。今週は、全校5時間授業ということもあり、朝の登校の風景もいつも以上に顔が上がり元気な印象です。ある低学年児童は、バスの運転手さんに「ありがとうございました」と、響き渡る声であいさつをして下車していきました。近くにいたお兄さんに、「弟、成長しているね」と言うと、「いえ、まだまだです。それくらい言えて当たり前です」の返答。身内には厳しいようです。 

 7月に入り、梅雨末期の長雨が、校舎と体育館をつなぐ渡り廊下に雨漏り箇所が多いことを教えてくれました。すぐに補修をしたかったのですが、鉄製の屋根が完全に乾くのタイミングが在校時間と合わず、2週間も経ってしまいました。今日はようやく夏の日差しが戻り、給食の時間(校長は検食のため、児童より30分以上早くおいしい給食をいただいています。「本日もごちそうさまでした」)に、20箇所近い数の穴をコーキングやアルミ製のテープで塞ぐ作業をしました。屋根に登っている校長に気付いた児童が、教室から思い思いに声をかけてきてくれます。

「校長先生、そんなとこで何してる?」は、一般的なよくある質問。子どもにすれば声かけの枕詞のようなものです。面白い答え方はないかと思案しますが思いつかず、「こころの補修」と答えました。声をかけた児童は、もう姿がありませんでした。

「校長先生、気をつけてください」は、危なっかしい校長をみて黙っていられない高学年の優しさが伝わってきます。

「校長先生、お疲れさまです」は、労いの気持ちが座っている足のしびれを笑みに換えてくれます。さすが、あと半年あまりで卒業する6年生です。

子どもたちが自分の言葉で語りかけてくれる時は、教師冥利につきる瞬間です。先日、登校後の6年生男子が嬉しそうに「校長先生、アサガオが変なところに生えている」と、こぼれ種の秘密を、笑顔で教えてくれました。

雨漏りすべてを見つけ塞げたかどうかは、次の雨を待つこととなります。また、水やりの範囲外にたくましく芽を出したアサガオにも雨は待ち遠しいはず。そう考えると、雨も楽しみに思えてきました。 (駄文を最後までお読みいただきありがとうございました)

県PTA連絡協議会「家庭教育委員会研修会」開催

7月17日(水)

昨日16日(火)愛知県教育会館で家庭教育委員会研修会が開催され、区P連事務局(代表)として役員1名が参加しました。日本作法会代表の尾崎文春氏を講師に、感謝や愛を伝えるための礼儀作法について再認識する機会をいただきました。ご講演概要は以下のとおりです。子どもたちが礼や姿勢などの所作の大切さに気付く実践を進めて参りましょう。

★「いつまでやってんの」「早くしろって言っただろ」「何度も同じことを言わせるな」などの粗悪な言葉(愚痴・文句・思考停止の命令)は、子どもの心を傷つけるだけで教育ではない。自分で考えさせるために、姿勢・所作を整えることの大切さを伝える。

☆良くも悪くも お礼から(よそ見でのけぞったり、足を組んだりする姿勢では心が通わない)

☆子どもは言葉にできないだけで、いつも一生懸命考えている。答え見つけられるよう見つけられるように支援しながら待つことが大事。

☆言葉は人を幸せにするためにある。よい言葉はよい姿勢(所作)から生まれる。心が通う・遊ぶ(=感動を共有する)時間を大切に・・・。

☆大人が子どもを注意する時は、「子どもの大切な時間を預かっている」という意識が大切。上から目線では、脅しはできても子どもの心には届かない。

☆できなくても、努力を続けられればいい。人前で、きちんと立てる大人に育てる。

品格を高める。相手に伝わるよう言葉や礼はを「丁寧さ」を心がける=所作から心が見える

☆現代は自分以外の情報が溢れている。まず、自分を知ること(軸をもつこと)が大切。

*ご講演の内容は、要約した部分があることをご了解ください。(校長)

【ご案内】師崎盆踊り大会

7月16日(火)

師崎区より毎年お盆の時期に開催している「盆踊り大会」についてのご案内をお届けいただきました。みさき小学校全校児童が対象に含まれます。夏休みのお楽しみとして、ぜひ,ご参加をご検討ください。

*夜店無料引換券や仮装大会参加募集の付く文書案内は,明日以降に児童を通して配付致します。

カウントダウン夏休み(4日)

7月16日(火)

1学期もいよいよ最終週となりました。梅雨の長雨で、全国各地で災害が起こっています。猛暑は困りますが、青空に白い雲が似合う夏らしい天候が待ち遠しくなります。「海の日」を含む三連休を経て、残り4日となった1学期を元気に過ごす子どもたちの様子を紹介します。

「海の日」~1学期最終週へ~

7月15日(月)

3連休3日目は、海の日です。今年まで、暦の関係で夏休み前となります。(来年の海の日は、21日)子どもたちが楽しみにする夏休みまで、あと5日となりました。水泳指導の順調に終え、来週も5時間授業が続きます。5年生は30日・31日の野外教育活動に向けて準備を進めます。全校104名の子どもたちにとって、1学期のよいまとめができるよう、また43日間の夏休みに充実した家庭生活が送れるようご家庭でもご準備をよろしくお願いいたします。

Q 夏休みの期間はどう決まっているの?

 A 同じ愛知県下でも、始業式や終業式の時期が市町村で異なることがあります。長期休業の期間は、各市町村教育委員会が決定し、知多教育事務所管内の5市5町は教育長会で調整をして、同じ期間を設定しています。出校日の設定は、学校の裁量で、野外教育活動を夏休み中に実施する5年生が前日に準備登校をもつ他は、全校出校日を実状に合わせて1日もつことが多くなっています。県下では、夏休み中の出校日を無くしている学校もありますが、2学期に向けての準備意識を高めることもあり、本校は今年度は8月21日(水)を全校出校日としています。地球温暖化により熱中症警戒の日が増え、教育活動を制限したり、登下校の安全に注意を払うことも多くなりました。また、国外を見ると、夏の長期休業を年度の節目として、9月に新学期がスタートする国も多くあります。学校生活を軸とする期間の有無を上手に切り替え、家庭の時間、学びの振り返り、社会の一員としての自覚等、長期休業でしかできない営みを創造する期間となることを願っています。

*コロナ禍では、授業時間を確保するため、夏休みを2週間程度に縮減した夏もありました。今後も、社会状況に合わせて夏休みの意義や期間も変わっていくかもしれません。ただ、どんな時代にあっても「この夏、何をしよう!?」と家族で話し合う、子ども時代にしか得られないワクワクを感を高められる社会(子どもまんなか)であってほしいと思います。(文責 校長)

大井夏祭り開催

7月13日(土)

天候が危ぶまれましたが、今日は大井夏祭りの開催日です。9時50分山車庫を出発し、北組(小浜埋立地)へ移動し、午後の引き回しに備えました。移動中は多くの児童によるお囃子がきれいに響いていました。学校ができない世代を超えた歴史と伝統の地域交流の場が、町内各区で保たれ子どもたちの笑顔の場が広がっています。

*中学生は、今日から知多地方中学校体育大会(郡大会)が各種目で本格的にはじまりました。それ故、小学生の力がまつりを支えています。

夏の地域クリーン活動

7月13日(土)

道などの草が伸びるこの時期,町内各区で早朝から区単位のクリーン活動が行われています。今朝は,師崎区で実施され,通学路や学校周辺の除草作業も実施してくださいました。都合のつく児童や保護者も参加し,まちづくりに少し貢献する意識をもつことができました。(記録写真 教頭T先生)

研究授業(1年生道徳科)~わがままをしないで~

7月12日(金)

今日は,今年度第1回目の研究授業を1年生道徳科で行いました。担任H先生が,道徳科の領域の中で「わがまま」を主題に,教材を工夫し,子どもたちも登場キャラクターに自分を置き換えて,わがままな行動をとらえ,みんなが楽しくなるための言葉を考えました。3人に分かれて発表するグループ活動も一人一人の意見を大切にし,自分なりの言葉をワークシートに記入し,役割演技をしてみんなの前で進んで発表することができました。多くの先生が,目を細めながら参観し,うんうんとうなづいていました。

*わがままの定義:まわりの意に反して,したいほうだいすること(身勝手)