校長室だより2スピンオフ~「夏休みはどうなる?」~

4月16日(木)

臨時休校期間が長くなり、昨年度3月を合わせると夏休みを超える時間が、学校から奪われています。それに伴い、夏休み短縮の検討も始まっています。始業式や終業式は、学校単位ではなく、設置者の町が決定します。市町によって不合理な差が生じないよう、知多地方では5市5町の教育委員会間で調整が図られ、今年度の学校行事計画も立てられました。夏休み期間の変更は、熱中症対策、休業中の予定変更、関係機関との調整など、多方面に影響が大きく、授業時間数の確保という一面的な見方だけで決定ができません。しかし、安全安心が保たれた環境の中で子どもたちの学ぶ権利を保障することが、学校の最優先課題です。ご家庭・地域で、感染症が終息した場合の夏の予定を検討する時期に入っていきます。楽しみな“希望の夏”となるよう、早めの検討・情報提供に努めて参ります。

実りの夏(バナナ)

*教育活動の見直しは、夏休みだけでなく通年を見通して進める必要があります。また、感染の第2波、第3波も想定しなければならない状況ですので、多くの情報を集め適切に判断していきたいと思います。ご理解ご支援をよろしくお願いいたします。

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