おすすめ家庭学習5・6年生「月のみち欠け・星の動き」

4月28日(火)

学校の勉強の中で夜空の観察は、下校後の時間帯で授業として行うことができません。星座の動きや太陽、月の動きの観察は、壮大な宇宙を感じる学習の入り口で、興味を持ってほしい内容です。臨時休校期間が続く中ですが、西の空に輝く2つの星が、目を引く状態になってきました。一つは、地球の周りを回る太陽系最大の衛星である「月」です。これから10日間ほどで満月を迎えますので、右側から満ちていく様子を観察することができます。一方、地球の兄弟星と言われる金星が一番星(宵の明星)として、こちらも西の空に輝き続けています。惑星ゆえに、星座のように地球の自転に合わせて西から東に移動していませんが、太陽の光を受けて輝く地球に一番近い惑星から天体ロマンを感じる観察ができればと思います。(夜なので、おうちの人と一緒に観察しましょう)

日没後の西の空(4/27本校 1年担任U先生撮影)

<観察のコツ> ①できるだけ同じ時刻 ②建物を目印にする ③周囲の安全を確認

<豆知識>

恒星(こうせい):太陽のように自ら光を放つ星  夜空の星座を形どる   

惑星(わくせい):恒星の周りを回る星  太陽系には地球を含めて、8つの惑星がある

金星も太陽の光を受けて月のように輝いているので、望遠鏡で見ると三日月の形に見える

衛星(えいせい):惑星の周りを回る星  月の直径は、地球の約4分の1 月と太陽の大きさの比が、地球からの距離の比とほぼ同じのため、地球からは太陽と月がほぼ同じ大きさに見える(天体のキセキ!)

<トピックス>

昨年度に続き、今年度も家推会・PTA委員の皆様にご協力いただき10月に「星の観察会」を行う予定です。9月にご案内しますので、お楽しみに・・・。

   

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