新型コロナ対策マスク着用について

2月11日(土)

コロナ禍は3年目に入っていますが、政府が学校でのマスク着用について、3月13日以降の指針を変更するとの見解が出されました。もともと強制ではなく、感染力の強い新型コロナへの対策として「うつらない、うつさない」ために、3密が回避十分できない状況の場でマスク着用の指導がなされてきました。

方針の転換は、「学級閉鎖の基準」や「かぜ症状や濃厚接触の際の出席停止扱い」の見直し等、マスク着用の是非に留まらず、学校保健全体に関わる問題で、学校・地域事情が十分考慮される必要があります。今後出される県・町教育委員会の公式の通知内容を検討し、ご案内するまでもう少しお時間をいただきますが、ご理解をよろしくお願いいたします。

*卒業式については、子どもたちの意見も聞きながら、心配のない笑顔いっぱいの式典にしていきたいと考えています。

南知多町教育研究会

2月11日(土)

昨日は多くの学校が短縮日課を組み、多くの教職員が町総合体育館で開催された「南知多町教育研究会」に臨みました。町長、町議会議員、PTA会長様らをご来賓として招き、前半は町教育委員会による「教員表彰」がありました。本校からは、全学年の図工科の授業を通して、全国的な美術作品コンクールへ本校から4名もの児童が入賞に繋げた校務主任K先生が受賞しました。

会の後半は、教員研修として「学校統合」を進める町教育行政の立場から、教育長高橋様に本校と南知多中学校の統合に関する理念・方針・施策(案)をご講話いただきました。地理、学校規模、部活動の位置づけ、地域連携などで、半島内でも大きな特色をもつ本町において、子どもたち一人一人を大切に育てる学校の役割について再認識する機会となりました。来年度は、授業短縮を伴う開催方法を見直し、研修会(講演会)は夏休み期間(8/22)に、表彰式は対象教員が参加するのみとして年度末(2月)に行う方向で調整しています。

*本校第1回卒業生が入学する南知多中学校の開校初年度で、全国的にも3年目となった新型コロナへの対応が大きく変わる年となります。激動の年だからこそ、2中5小となった学校と町・地域が「連携力」を発揮し、子どもたちの学びを支えていかなければなりません。(校長)