5年 家庭科 調理実習「だしをとって, おいしいみそ汁を作ろう」

令和3年6月25日(金)5,6時間目 5年生 家庭科室

 5年生は家庭科の「食べて元気!ご飯とみそ汁」の単元で,みそ汁の調理実習をしました。伝統的な日常食であるみそ汁は,和食の基本である「だし」を取ってつくることやだしを使うことでみそ汁の風味が増すことを実習を通して学ぶことができました。また,みそ汁の実は,食品によって切り方や加熱する順序を工夫する必要があることも知りました。今回の実習で使ったみそは,地元の徳吉醸造さんに提供していただきました。おかげでおいしいみそ汁をいただくことができました。徳吉醸造の沢田さん,ありがとうございました。

救急法講習会(職員実技研修会)

令和3年6月29日(火)15:40~16:40 体育館

 水の事故、熱中症による事故、食物アレルギーや蜂刺されによるアナフィラキシーショック等の学校管理下における重大事故発生時に迅速かつ適切な対応が取れるようにするために、知多南部消防組合消防本部から4名の講師をお招きして、「あなたの勇気が 命を救う」と題して、救急法講習会を実施しました。

 講習会前半は、AEDを使った心肺蘇生法の実技研修でした。負傷者が意識を失い、呼吸をしていない場合には、すぐに胸骨圧迫を30回続け、直ちに気道を確保して、人工呼吸を2回実施することを、実際に実習をする中で、学ぶことができました。

 講習後半は、「食物アレルギーのある1年児童が5時間目の体育の授業中にアナフィラキシーショックを起こした」という想定で、シミュレーション訓練を行いました。 現場リーダーの指示の下、 6種類のアクションカード(①心肺蘇生・AED装着②救急車要請③傷病者手当④本部連絡⑤他の児童指導⑥救急車誘導)を使って、もしもの時にあわてず適切に、組織的な対応ができるように訓練をすることができました。

 最後に消防本部職員のご指導の下、エピペンの使い方を実習を通して、学ぶことができました。

6月29日は「つくだに」の日

令和3年6月29日(火)

 毎年6月29日は「佃煮(つくだに)の日」として,日本記念日協会に認定されています。地元のつくだ煮街道で製造された佃煮(豊浜産生炊きちりめん)を寄贈していただきました。本日下校時に一人に1パックずつ配付いたしましたので,ご家庭でぜひ召し上がって,日本の伝統的な食文化を堪能していただけましたら幸いです。

授業参観・地震津波避難,引渡訓練

令和3年6月26日(土)3,4時間目

  例年はこの時期に親子学級として,授業参観と親子ふれあい活動を行っていますが,今年度も昨年度に引き続き,新型コロナウイルス感染症まん延を防止するために授業参観と地震津波避難,引渡訓練のみの実施としました。3時間目の授業参観には,保護者の皆様に来ていただき,コロナ禍の学校や児童の様子を見ていただくことができました。手指消毒,マスクの着用,ソーシャルディスタンスの確保にご協力くださり,ありがとうございました。

 4時間目の地震津波の避難訓練では,「震度5以上の大きな地震の発生により,津波の恐れがある」という想定で,学校裏の高台に避難しました。校内放送による避難開始から,高台での人員確認完了まで10分弱で行うことができました。その後,高台にて保護者に児童を無事に引き渡すことができました。いざという時に自分で考え,正しい判断をして適切に行動し,自分の命を自分で守ることができるようにしたいです。蒸し暑い天候の中,保護者の皆様には,ご協力いただき,ありがとうございました。

6年総合「大井小の歴史を学ぼう」~卒業生のお話を聞く会①~

令和3年6月26日(土)2時間目  6年生 教室

 6年生13名は,今年度をもちまして,閉校となります大井小学校の第149回目の大井小学校最後の卒業生になります。この大井小学校最後の一年に6年生は,総合的な学習の時間に大井小学校の歴史について学習しています。大井小学校の沿革誌をもとに開校から現在に至るまでのさまざまな出来事について調べたり,学校に保管されている貴重な写真や資料に目を通したりしています。

 授業公開日の今日,2時間目に大井小学校の卒業生である保護者やおばあさん,お兄さんを講師にお招きし,「卒業生のお話を聞く会①」を実施しました。ご自分の小学生時代の思い出やその当時の心に残っている出来事などをお話ししていただきました。

 その後,児童からの質問にも丁寧に答えていただきました。「昭和42年に制服制定という記事がありますが,どのような制服でしたか?」「昭和46年にある子ども銀行とは,どんな銀行ですか?」など,自分たちで調べ学習をして,疑問に思ったことなどについて積極的に質問していました。講師を快く引き受けてくださった4名の卒業生の皆さん,今日はありがとうございました。

大忙しのツバメの子育て

令和3年6月25日(金)14:00

 ツバメは夏の時期を日本で過ごす「夏鳥」といわれる渡り鳥です。春になると、フィリピンやベトナム、マレーシア、インドネシアなど遠く南の方からはるばる日本へとやってきます。これは、距離にしておよそ2,000km~5,000kmにもなります。

 大井小学校でも毎年5月から7月頃にかけて、ツバメのつがいが、校舎の軒下などに巣を作り、子育てをしています。今年も、1階玄関下の軒下と2階渡り廊下の天井の2か所で、子育てをしています。 親鳥は昨年、子育てに使った巣と同じ巣に戻ってきて、そこでまた子育てを行っています。あえて人のいる場所に巣づくりをするのは、外敵から身を守るためだと考えられています。人の存在によって外敵を遠ざけたり、同じ巣を再利用したりするというのは、なかなかの知恵者ではないでしょうか。

一度の子育てで、ツバメは5個前後産卵します。 卵はおもに雌の親鳥があたため、産卵から孵化まではおよそ2週間です。ちょうど1週間前に孵化したひなが、1階玄関下の軒下で3羽と2階渡り廊下の天井で4羽が確認できます。孵化から巣立ちまでは3週間ほど、ひなはたくさんの餌を食べてどんどん大きくなります。

 ツバメの餌はウンカやハエ、ガ、アブなどの小さな虫です。ひなは1日あたり1羽で100匹以上の虫を食べているという報告もあります。給餌は雌雄の親鳥が協力して行っていますが、親鳥はかなり大変そうです。 ひなが大きく口を開けて餌をねだる「餌乞い(えごい)」。お腹がいっぱいになったひなは餌乞いを行わなくなって後ろに下がり、お腹がすいているひなは前に出てくるので、偏りなく餌を与えることができるそうです。

 大井小学校の2か所の巣で子育てに奮闘し、頻繁に餌を運ぶ親鳥と大きく口を開けて餌をねだっているひなの様子は微笑ましく、心を和ませてくれます。後2週間ほどで巣立ちを無事迎えることを願わんばかりです。

 巣立ちしたひな鳥たちは、巣立ち後もしばらくは巣の近くにいて、親鳥は餌を与え続けるそうです。だんだんと飛べる距離も伸び、自分で餌をとる力もついてくる、9月~10月になると、ツバメたちは大井を離れ、海を越え、南方へと渡っていきます。そこで冬を過ごし、次の春、再び大井にやってくるのです。何かとっても不思議な気がしますね。何千㎞も離れた南方から、ツバメたちはどうして、同じ場所に戻ってくることができるのでしょうか・・・?

部活動スタート!

令和3年6月23日(水)授業後15:40~16:45

 緊急事態宣言が解除され,運動部の部活動も今年度初めての練習を行いました。 ソフトボール部,バスケットボール部,卓球部の,どの部活動の児童も,部活動が始まるのを心待ちにしていました。

 5,6年生は昨年度3月の卒業生とのお別れ試合以来の約3か月ぶりの活動でしたので,準備運動を念入りにして,少しずつ体を慣らしていきました。4年生にとっては,今日が初めての部活動でしたので,少し緊張気味でしたが,先輩たちの動きを見て動いたり,先輩から基礎・基本を教わったりしていました。

 これから夏休みまでの一ヶ月の練習期間,各々が自分のめあてをしっかりもって,部活動に取り組み,友達と一緒に体を動かすことで,運動する楽しさを味わってほしいです。これから,梅雨が明けますと,気温が高くなることが予想されます。感染症への対策に加えて,熱中症への対策も講じていきます。

金管バンド部 練習再開!

令和3年6月22日(火)授業後 15:45~16:40 音楽室他

 緊急事態宣言が解除され、今日から金管バンド部の練習が再開されました。一ヶ月ぶりの練習ということで、みんな張り切って生き生きと活動していました。感染症への対策を引き続き取りながら、夏休みまでの約一ヶ月の限られた練習期間で、精一杯練習に励み、技能を向上させてほしいです。また、各パートに分かれて、互いに協力し、切磋琢磨しながら、練習に励んでほしいものです。とりわけ4年生は、管楽器や打楽器の練習を始めて間もないですので、先生や先輩達に教わりながら、練習を進めてほしいです。そして、秋の運動会では、練習の成果を発揮して、すてきな演奏を披露してくれるのを楽しみにしていますね。

6年国語「たのしみは」~言葉を選んで,短歌を作ろう~

令和3年6月22日(火)4時間目 6年生 国語

 江戸時代の歌人 橘 曙覧(たちばな あけみ)は,日常の暮らしの中に楽しみや喜びを見いだして,「たのしみは」で始まり,「時」で結ぶ短歌にしました。この単元の学習では,その形を借りて,自分の「たのしみ」を短歌に表してみました。

 まず始めに,生活の中のさまざまな場面から,自分の「たのしみ」を探しました。そして,そのときの様子や気持ちを細かく思い出し,短歌にしたい場面を決めました。

 次に自分の「たのしみ」を五・七・五・七・七の三十一音で表しました。そして,できた短歌を見直して,使った言葉を別の言葉に言いかえたり,並べ方を変えたりして,自分の見つけた「たのしみ」が伝わるように,表現を工夫しました。

 最後に,作った短歌を短冊に書いて,読み合ったり,発表したりして,友達が感じている「たのしみ」は何かに気付いたり,「すてきだな」と思う表現を伝えたりすることができました。教室後方の掲示板に短歌を書いた短冊を掲示しましたので,来校の折にはぜひ近くでご覧ください。

5年外国語科 What do you want to study?学びたい教科を伝えよう

令和3年6月22日(火)4時間目 5年生

 5年生は4時間目の外国語科の時間に,Unit3「What do you want to study?](学びたい教科を伝えよう)で,自分が学びたい教科や自分がなりたい職業を書いて発表したり,互いに伝え合ったりする活動をしました。外国語専科教員との練習を通して,会話表現に慣れ親しむことができました。今週末25日(金)の外国語科の時間には,今日学習した会話表現のチェックテストを実施する予定です。

「What do you want to study? I want to study P.E.(体育)」「What do you want to be?  I want to be a baker.(パン屋さん)」・・・自分が学びたい教科や自分がなりたい職業を互いに伝え合うことができたでしょうか?