臨時休校期間の家庭学習1~モクモク掃除&親子日記~

3月8日(日)

知多半島内でも新型コロナウィルス感染が確認され、その終息に見通しが立ちません。臨時休校が続く中、子どもらしい生活の確保が課題となっています。学校生活に近く、ご家庭でもできる学習や習慣を紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。

1 家庭科・生活単元学習または清掃活動(モクモクそうじ)

 学校では給食後に「モクモクそうじ」と名付けて、無言で分担箇所を15分間清掃しています。黙々とすることで、清掃活動に集中し、自分と向き合う時間にもなっています。家庭では、窓拭き、床・階段、お風呂、トイレ、本棚、屋外の草とり、洗車などが考えられます。ご家庭の実情に応じ、学校の清掃時間モードで取り組ませてみてください。働きものの子どもたちの姿が見えてきます。コツは、少しでもよいから初めは一緒にやること、終わったら反省をし、必ず「ありがとう」を伝えることです。

2 国語科(親子交換日記)

 日記は、子どもの生活の様子を把握し、表現力・文章力の向上を図ることができます。一日を通して「一番印象に残っているできごと」や「がんばったこと」を日記で表すことを、この機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。親子交代で、毎日続け文章量は問いません。口では言いにくいことも、文章なら言葉を選び素直に伝えることができます。学年の発達段階により、絵を多く取り入れることもよいでしょう。ご家族の言葉を楽しみにする子どもの姿が目に浮かびます。コツは、親から始めること。書きたくなる体験を意識させること。課題ではなく、あくまで「伝えたい」という気持ちを高めることです。

*ピンチをチャンスに変えるためには、発想の転換と「楽しむ」気持ちが大切です。

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