臨時休校期間中の家庭学習2~読書タイム&散歩~

本日、臨時の町教育委員会が招集する町校長会議が開催され、来週以降の予定について方針が固まります。昨日、ご紹介した家庭学習に関する紹介、第2弾です。大切なことは、規則正しい生活のリズムをつくることです。参考になれば、幸いです。

3 読書タイム

 小学校から高校まで、全国の多くの学校で、「朝読書」「読書タイム」が取り入れられています。「めだかの学校」のように読み聞かせも有効で、「落ち着いた雰囲気で一日をスタートする」「本の世界で情操を養う」「活字離れ対策」など、さまざまな効果が認められています。視覚優位の特性から、ついついビデオやネット動画など映像に頼りがちになりますが、「文章から世界を想像する」「挿し絵に文章で動きを与える」ことは、脳の発達を促し、思考力・想像力を高めます。一日、15~30分でよいので、生活のリズムづくりとして、ぜひ取り入れてください。公立の図書館は、閉館となっているところが多いのですが、わが町「町民会館図書室」は、月曜日(祝日の場合は翌日)を除いて開館を続けてくださっています。

4 親子散歩(徒歩や自転車で散策・買い物)

専門家によると体力・抵抗力維持のために、臨時休校期間中も屋外での適度な運動は奨励されています。本校の自主登校教室でも、大放課や昼放課にあたる時間帯は、外で遊具遊びやボール遊びを認めることとしました。近くに公園など、適度な広場がない場合は、散歩やサイクリングもよい運動やストレス解消になります。地域を知ることやあいさつ運動、プチ交通安全指導にもなり、効用は果てしなく広がります。この一週間、地域で出会った人からは、学校(児童のおかれた状況)の大変さをねぎらう言葉ばかり聞かれました。天気のよい日は、ぜひ親子で地域を巡る活動もおすすめです。(図書館や店舗に入る時は、マスク着用を基本に)

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