運動会について6年生の話し合い

5月22日(金)

先日の学校評議員会及びPTA委員会で協議した「今年度の運動会の持ち方」について、6年生の学級活動(15分)で話し合いました。臨時休校に伴う授業時間の減少を考える時、すべての行事を例年のように時間数を確保して行うことは難しいことを校長が説明し、6年生には楽しみにしている行事を尋ねました。修学旅行、運動会、学芸会、児童会行事や異学年の交流活動など、6年生らしい視点で次々と発言がありました。今年度の2学期は校内運動会・区民体育祭・学芸会に、延期となった修学旅行が加わります。6年生にとっては、教科学習時間の確保が大きな課題です。2回ある運動会(体育祭)を、今年は1つにするとしたら、校内運動会と区民体育祭のどちらに取り組みたいかを問い、5名の児童が意見を述べました。「校内運動会は、内海小の大切な行事」「たくさんの人が集まる区民体育祭は(感染が)心配」「学校だけでなく、地域の人も集まる区民体育祭をやりたい」など、いろいろな発言がありました。区民体育祭の開催自体は学校では決められないので、現時点では、いろいろな意見や見方ができることが大切です。今年の区民体育祭がどうなるのかが決まったらもう一度相談すること、2回ある運動会(体育祭)を1つにすることの理解を確認して、時間を終えました。

時間が限られ全員が発言する時間はもてませんでしたが、小学校生活最後の一年を、よりよいものにしようと真剣に考える一人一人の眼差しがとても頼もしく感じられました。何事にも、長所と短所があります。両面を見ながら話し合い、決定したらONE TEAMで突き進む、最高学年としてのリーダーシップを期待しています。

*校内、区民への参加、いずれにしても児童の主体的な活動(いきいきとした元気な姿)を保護者・地域の方にご覧いただくことが目的の一つです。限られた準備期間の中で、最大の成果を上げる体育的行事となるよう、2つの案を想定して準備を進めて参ります。

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