現職教育 授業研究会2

令和4年1月25日(火)3時間目 5年生「音楽」

令和3年度の大井小学校の現職教育の研究テーマを以下のように設定し,教員の校内研修を行っています。

 基礎的・基本的な知識・技能を身に付け,進んで考えることができる児童の育成   ~ 「分かる・できる」授業を目指した授業改善 ~

 この研究テーマを踏まえて、本日3時間目に,5年生「音楽」で授業研究会を行いました。「ききどころを見つけて」の単元(3時間完了)の第2時で,「つるぎのまい」の曲想やその変化などの特徴を体の動きで表し、曲の面白さや特徴を感じ取る活動をしました。

 3人1組のグループで、「つるぎのまい」の様子を体で表現しました。旋律の反復や変化、合いの手など、音楽を形づくっている要素を体の動きでどう表現するのかをグループで相談し、お互いに見合いながら練習しました。

 授業の後半では、曲に合わせて体の動きをグループごとに発表しました。互いのグループの表現について、良いところや感想などを出し合い、自分とは違う音楽のとらえ方に気づき、音楽の聴き方の幅を広げることができました。

 授業後の研究協議会では、基礎的・基本的な知識や技能を身に付けるための手立てや指導法について話し合うことができました。今後も引き続き、日々の授業実践において、「分かる・できる」授業を目指した授業改善を推進し、授業力の向上に努めていきます。